社長検定試験公式テキスト

公益社団法人全国経理教育協会

定価(紙 版):3,300円(税込)

発行日:2026/03/27
A5判 / 272頁
ISBN:978-4-502-56581-6

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本の紹介
経営、人的資源管理、リスク管理、会計と金融、社会環境経営など試験科目に沿った構成で、社長が備えるべき知識と視座を提供し、売上高3億円の壁を越えるための道筋を示す。

目次

第1章 経営
1 経営理念・経営ビジョン・経営戦略
2 経営環境分析
3 経営戦略の考え方とまとめ方
4 経営計画
5 事業承継
6 組織風土

第2章 人的資源管理
1 人的資源管理とは何か
2 社長として知っておきたい労働関連法規のルール
3 社長として知っておきたい人事管理実務
4 社長として知っておきたい労務管理実務①
5 社長として知っておきたい労務管理実務②

第3章 中小企業のリスク管理
1 製造物責任
2 与信管理
3 債権管理
4 情報セキュリティ
5 中小企業の災害対応
6 健康経営への対応

第4章 会計と金融
1 社長がおさえるべき会計のポイント
2 PDCA管理(損益と資金)
3 企業価値を高める実践方法
4 物量管理と管理会計の活用

第5章 社会環境経営
1 中小企業における社会環境経営の意義と実践
2 なぜ社長は地球・地域環境に配慮した企業経営を行う必要があるのか
3 社会的なサステナビリティに配慮した経営について
4 非財務指標を活用した社会環境経営
5 中小企業とサステナビリティ情報開示

第6章 経営管理の実践
1 中期経営計画とPDCA管理の実際
2 ローカルベンチマーク
3 経営デザインシート

著者紹介

公益社団法人全国経理教育協会(ぜんこくけいりきょういくきょうかい)
[プロフィール]
昭和31年(1956年)設立。職業教育の振興を図るため、簿記・経理および税務の教育に関する研究調査ならびにその教育に携わる者の指導育成を行い、簿記経理教育の普及向上、産業経済の発展および生涯学習社会の進展、国際化に寄与することを目的とする団体である。主な事業活動として簿記能力検定をはじめ12検定を実施している。
令和5年(2023年)より、簿記をはじめ社会人常識マナー検定、中小企業BANTO認定試験のネット試験を開始。

担当編集者コメント
▶感覚だけに頼らずに、経営のセオリーを学ぶ

企業が成長する過程でしばしば直面するのが、いわゆる「売上高3億円の壁」です。
売上高2億円程度までは、社長自身の営業力、人脈、現場での判断力、経験と勘によって経営が回る場合が少なくありません。
しかし、売上規模が拡大し、取引先や案件数、従業員数が増えてくると、情報処理の限界、組織運営の限界、管理の限界が顕在化することになります。
この段階で求められるのは、「社長がなんとかする」ではなく、「組織として再現性をもって対応する」という発想の転換であり、そのような体制を導くための社長のリーダーシップです。
本書は、中小企業が直面する厳しい環境と、小規模事業者の現実を踏まえつつ、「売上高3億円の壁」という成長の分岐点を乗り越えるために、経営・人材・リスク・会計・サステナビリティ・実践管理の各側面から、社長が備えるべき知識と視座を総合的に提供するものです。


▶社長検定試験とは

公益社団法人全国経理教育協会が実施する検定試験です。
6つの科目(経営、人的資源管理、中小企業のリスク管理、会計と金融、社会環境経営、経営管理の実践)で構成されています。
1科目ずつでの受験が可能で、1科目合格すると「1Star」、5科目合格で「5Star」の称号が与えられ、5Starの者だけが論述式試験(経営管理の実践)の受験資格を得ることができます。
全科目合格者には特別な称号が授与されます。
悩みを抱える経営者や事業承継した後継者、これから社長を目指す学生にもおすすめの検定試験です。