- 本の紹介
- 経営、人的資源管理、リスク管理、会計と金融、社会環境経営など試験科目に沿った構成で、社長が備えるべき知識と視座を提供し、売上高3億円の壁を越えるための道筋を示す。
目次
第1章 経営
1 経営理念・経営ビジョン・経営戦略
2 経営環境分析
3 経営戦略の考え方とまとめ方
4 経営計画
5 事業承継
6 組織風土
第2章 人的資源管理
1 人的資源管理とは何か
2 社長として知っておきたい労働関連法規のルール
3 社長として知っておきたい人事管理実務
4 社長として知っておきたい労務管理実務①
5 社長として知っておきたい労務管理実務②
第3章 中小企業のリスク管理
1 製造物責任
2 与信管理
3 債権管理
4 情報セキュリティ
5 中小企業の災害対応
6 健康経営への対応
第4章 会計と金融
1 社長がおさえるべき会計のポイント
2 PDCA管理(損益と資金)
3 企業価値を高める実践方法
4 物量管理と管理会計の活用
第5章 社会環境経営
1 中小企業における社会環境経営の意義と実践
2 なぜ社長は地球・地域環境に配慮した企業経営を行う必要があるのか
3 社会的なサステナビリティに配慮した経営について
4 非財務指標を活用した社会環境経営
5 中小企業とサステナビリティ情報開示
第6章 経営管理の実践
1 中期経営計画とPDCA管理の実際
2 ローカルベンチマーク
3 経営デザインシート
- 担当編集者コメント
- ▶感覚だけに頼らずに、経営のセオリーを学ぶ
企業が成長する過程でしばしば直面するのが、いわゆる「売上高3億円の壁」です。
売上高2億円程度までは、社長自身の営業力、人脈、現場での判断力、経験と勘によって経営が回る場合が少なくありません。
しかし、売上規模が拡大し、取引先や案件数、従業員数が増えてくると、情報処理の限界、組織運営の限界、管理の限界が顕在化することになります。
この段階で求められるのは、「社長がなんとかする」ではなく、「組織として再現性をもって対応する」という発想の転換であり、そのような体制を導くための社長のリーダーシップです。
本書は、中小企業が直面する厳しい環境と、小規模事業者の現実を踏まえつつ、「売上高3億円の壁」という成長の分岐点を乗り越えるために、経営・人材・リスク・会計・サステナビリティ・実践管理の各側面から、社長が備えるべき知識と視座を総合的に提供するものです。
▶社長検定試験とは
公益社団法人全国経理教育協会が実施する検定試験です。
6つの科目(経営、人的資源管理、中小企業のリスク管理、会計と金融、社会環境経営、経営管理の実践)で構成されています。
1科目ずつでの受験が可能で、1科目合格すると「1Star」、5科目合格で「5Star」の称号が与えられ、5Starの者だけが論述式試験(経営管理の実践)の受験資格を得ることができます。
全科目合格者には特別な称号が授与されます。
悩みを抱える経営者や事業承継した後継者、これから社長を目指す学生にもおすすめの検定試験です。



