こんなにおもしろい不動産鑑定士の仕事〈第4版〉

大島 大容

定価(紙 版):2,420円(税込)

発行日:2026/06/18
A5判 / 180頁
ISBN:978-4-502-58161-8

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本の紹介
業務内容、開業方法、試験・実務修習情報、業界動向、将来性など、三大国家資格の1つである不動産鑑定士の魅力を伝える1冊。最新データから業界の変化を分析した章は必読。

目次

第1章 不動産鑑定士の真実
第2章 不動産鑑定士の仕事
第3章 鑑定業界の実情
第4章 開業のススメ
第5章 私の1週間
第6章 鑑定業界に求められる人材
第7章 鑑定評価の実際
第8章 不動産鑑定士試験
第9章 実務修習

著者紹介

大島 大容(おおしま だいよう)
[プロフィール]
1970年大阪に生まれる。1992年不動産鑑定士2次試験を大学在学中に最年少で合格。その後、韓国留学を経て2000年不動産鑑定士3次試験に合格すると同時に20代で独立開業。
大阪に本社を置き、北海道、埼玉、東京、神奈川、愛知、兵庫、佐賀、沖縄(那覇・宮古島)に拠点を有して全国展開を進め、韓国などの海外不動産も業務領域としてボーダレスに活躍している。
また、10年近く資格専門校で鑑定士試験の受験指導をした経験を活かし、現在では実務の指導にも携わっている。毎年50名以上の実務修習生が在籍し、日本最大の指導機関として他に類をみない存在となっている。
2013年に株式会社イレブンを設立し、不動産鑑定士の独立開業から業務全般にわたる支援をしている。不動産鑑定士として成功を目指す人たちのバックアップ業務も整えてきた。
2022年に一般社団法人日本不動産鑑定適正化機構を設立し、鑑定評価の適正化と社会的信頼向上を目的として活動している。
複雑化する鑑定評価を一般利用者にもわかりやすく伝え、不適切な鑑定評価の是正にも取り組んでいる。
独特の視点と枠にとらわれない発想で事業展開を続けており、不動産鑑定業界では注目の人である。

著者から
おかげさまで第4版を出版することになりました。
第4版では、最新の公表データから鑑定業界の変化を客観的に分析した「鑑定業界の実情」を改めて執筆し、不動産鑑定士試験や実務修習に関しても最新の情報にアップデートしました。

かつては、不動産鑑定士であれば就職もでき、鑑定業を営めば行政機関からの仕事などで十分な収入を得られる時代がありました。しかしながら、昨今は社会的背景も大きく変化し、鑑定士だからといって誰もが成功する時代ではありません。
近年はAIの発展により、単なる知識や情報なら、誰でも簡単に得られる時代となりました。そのような時代だからこそ、不動産の個別性を踏まえた判断や、依頼者や社会に対して責任ある判断を示すことのできる不動産鑑定士の役割は、むしろ高まっているように感じます。
だからこそ、資格や知識を持っているだけでは十分ではなく、それを実務の中でどのように活用し、価値として発揮できるかが問われる時代になってきたのです。
資格を「持つ」時代から資格を「使う」時代に変わってきたのだと思います。
そこには安定はないかもしれません。だからこそ、真のプロフェッショナルとしての能力が試されることになります。そんな時代になったからこそ、資格がおもしろいのではないでしょうか。

不動産鑑定士の「士」を侍(サムライ)と読んだりします。鑑定士という資格は、侍の持つ刀といったところでしょう。村雨のような名刀になるか、刃こぼれだらけのなまくら刀となるか、それは刀の主次第ということです。磨けば磨くほど切れ味の鋭い強力な武器になります。不動産鑑定士という資格を磨きあげていきませんか。その先にある新たな世界があなたを迎えてくれることでしょう。
サムライ精神ともいえる「プロフェッショナルであることの誇り」を胸に、成功をつかみ取りましょう。