- 本の紹介
- 業務内容、開業方法、試験・実務修習情報、業界動向、将来性など、三大国家資格の1つである不動産鑑定士の魅力を伝える1冊。最新データから業界の変化を分析した章は必読。
目次
第1章 不動産鑑定士の真実
第2章 不動産鑑定士の仕事
第3章 鑑定業界の実情
第4章 開業のススメ
第5章 私の1週間
第6章 鑑定業界に求められる人材
第7章 鑑定評価の実際
第8章 不動産鑑定士試験
第9章 実務修習
- 著者から
- おかげさまで第4版を出版することになりました。
第4版では、最新の公表データから鑑定業界の変化を客観的に分析した「鑑定業界の実情」を改めて執筆し、不動産鑑定士試験や実務修習に関しても最新の情報にアップデートしました。
かつては、不動産鑑定士であれば就職もでき、鑑定業を営めば行政機関からの仕事などで十分な収入を得られる時代がありました。しかしながら、昨今は社会的背景も大きく変化し、鑑定士だからといって誰もが成功する時代ではありません。
近年はAIの発展により、単なる知識や情報なら、誰でも簡単に得られる時代となりました。そのような時代だからこそ、不動産の個別性を踏まえた判断や、依頼者や社会に対して責任ある判断を示すことのできる不動産鑑定士の役割は、むしろ高まっているように感じます。
だからこそ、資格や知識を持っているだけでは十分ではなく、それを実務の中でどのように活用し、価値として発揮できるかが問われる時代になってきたのです。
資格を「持つ」時代から資格を「使う」時代に変わってきたのだと思います。
そこには安定はないかもしれません。だからこそ、真のプロフェッショナルとしての能力が試されることになります。そんな時代になったからこそ、資格がおもしろいのではないでしょうか。
不動産鑑定士の「士」を侍(サムライ)と読んだりします。鑑定士という資格は、侍の持つ刀といったところでしょう。村雨のような名刀になるか、刃こぼれだらけのなまくら刀となるか、それは刀の主次第ということです。磨けば磨くほど切れ味の鋭い強力な武器になります。不動産鑑定士という資格を磨きあげていきませんか。その先にある新たな世界があなたを迎えてくれることでしょう。
サムライ精神ともいえる「プロフェッショナルであることの誇り」を胸に、成功をつかみ取りましょう。



