組織が元気になる!業務プロセス改善マニュアル

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藤本 忠司

定価(紙 版):3,740円(税込)

発行日:2008/09/22
A5判 / 348頁
ISBN:978-4-502-66170-9

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本の紹介
組織活性化のための業務改善活動は、何度トライしても失敗することが多い。理屈では動かない組織を奮い立たせ、働きがいのある職場へと変革するための豊富な実体験に基づく実践ノウハウ。

目次


組織が元気になる!
業務プロセス改善マニュアル

目次

 はじめに

第1章 あなたの会社の業務レベルは確実に落ちている
      −あなたの会社も例外ではない

 1.プロセスの言葉の定義をおさえる
 2.団塊の世代の大量退職のインパクトは大きい
 3.各企業で,今まで考えられなかったようなトラブルは確実に
    増えている
 4.正社員の1人当たりの負荷は増大するばかりになっている
 5.部長が係長の仕事,課長が主任の仕事をしている
 6.ある企業のお客さまの評価を具体的におさえる

第2章 あなたの会社の業務の問題点をおさえる
     −実態把握により事実認識をする

 1.仕事とは何か?
 2.あなたの会社を歩いてみよう
 3.お客さま視点で見ると問題だらけ
 4.業務の進め方の問題を考える
 5.組織運営の問題点を事実でおさえる
 6.プロセス改善をするなら330活動をおさえる

第3章 あなたの会社に合った業務改善の体系的な進め方を
     理解する−やることをシッカリ決める

 1.現状の活動の棚卸をする
 2.あなたの会社の歴史に学ぶ
 3.「指図」と「指示」の違いを理解する
 4.経営計画に直結した活動を展開する
 5.やることをシッカリ決める
 6.効果的な管理指標を設定する
 7.相手に合った「教育」「訓練」をする
 8.お勉強して終わりの頭デッカチに終わらせない

第4章 活動の展開〜モニタリング〜部門調整〜モチベーション
     アップ〜やり切る方法をおさえる−シッカリやり切る

 1.効果的な推進組織をつくる
 2.スムーズにスタートできる体制をつくる
 3.事務局にエースをアサインする
 4.いい加減なR&Rを顕在化させる
 5.山の手サークルでR&R・権限を決める
 6.忙しさに任せて必ず沈滞化してしまうのは当然の流れである
 7.ミドル・マネジメントを動きやすくしてあげる
 8.「男性の職場」「女性の職場」の特性を理解する
 9.効果的なレビューをすることによりスパイラル・アップをする
 10.幹部〜管理職異動時の活動停滞リスク回避策をおさえる

第5章 活用すべき手法をおさえる−竹やりでは勝てない
 1.科学的・工学的アプローチで攻める
 2.3つの業務改善のポイントをおさえる
 3.生産性はAUを使って効果的に運用する
 4.事前に自部門も業務の特性を把握する
 5.自責の業務を「平均化」「平準化」させる
 6.「ムダとは何か?」をおさえる
 7.4つの記号
 8.4つの改善
 9.動作改善
 10.SZAを活用して作業方法を楽に速くムダな動きをなくす
 11.作業改善
 12.ビデオを使い業務改善を実施する
 13.横持ちラインで少人化させる
 14.職場のレイアウトを考える

第6章 効果的な時間の使い方をおさえる
 1.時間の使い方を改善する
 2.パレート図
 3.ABC管理で仕事の割り振りを変える
 4.M−Mチャートを活用する
 5.TI活用により時間の使い方をパターン別に分ける
 6.Time Studyで作業時間を設定する
 7.SIを効果的に運用する
 8.SIとSOPを有機的に結合し効率的な業務を進める
 9.LBAでネックをつぶす
 10.PBを有効活用して応受援体制を見える化する

第7章 どこの企業でも苦闘している問題をおさえる
 1.5S(2S)の間違った活動をおさえる
 2.SOPにより業務をレベル・アップする
 3.仕事は中断をやめる
 4.ムダメールをなくす
 5.効率的な会議体系および運用をファシリテートする
 6.改善案の検討ヒント集

第8章 他社事例に学ぶ
 1.X社はこうして失敗していた
 2.Y社はこうして成功した
 3.Z社の書類削減を現場・現物・現認で実施する

第9章 脱マンネリと組織の活性化をねらう
     −活動をスパイラル・アップさせる

 1.刺激と評価のポイントをおさえる
 2.「5たい」でいこう
 3.「慣れ」の発生をマンネリと区別し次の仕掛けを考える
 4.トップを活性化の道具としてうまく使う方法をおさえる
 5.維持〜定着化の難しさをおさえ,スパイラル・アップ方法をおさえる
 6.失敗例のヨコ展開をおさえる

 あとがき

 参考文献

 索  引


著者プロフィール 藤本 忠司


























著者紹介

藤本 忠司(ふじもと ただし)