世界で勝ち抜くためのグローバル人材の育成と活用

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デロイト トーマツ コンサルティング

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2011/11/18
A5判 / 230頁
ISBN:978-4-502-68920-8

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本の紹介
新興国を中心とした海外への事業展開が本格化するに伴い、各社が力を入れ始めた「グローバル人材」の育成。本書では、グローバル人材の採用から活用までのポイントを解説。

目次


世界で勝ち抜くための
グローバル人材の育成と活用

目次

第1章 グローバル人事戦略 ~人を通じた組織のグローバル化
 1 人材グローバル化が人ごとから自分ごとになっている
  ⑴ 進む事業のグローバル化
  ⑵ 本格的なグローバル人事の時代へ
 2 多様な人材の力を束ねるプラットフォームとしてのグローバル人事
  ⑴ グローバル人事を考える枠組み
  ⑵ テーマ1「グローバル・リーダーの育成」
  ⑶ テーマ2「現地化」
  ⑷ テーマ3「内なる国際化」
  ⑸ テーマ4「共通基盤の構築」
 3 グローバル人事戦略立案のノウハウ
  ⑴ ケース・スタディ1 基本編
   戦略立案ステップ1 現状分析と課題整理
   戦略立案ステップ2 方針立案
   戦略立案ステップ3 施策立案
   戦略立案ステップ4 ロードマップ策定
  ⑵ ケース・スタディ2 補論:海外企業買収の人事戦略
   海外企業買収のケース① 役員報酬
   海外企業買収のケース② ポスト・マージャー・インテグレーション
 4 まとめ

第2章 海外人材の採用 
 1 採用を取り巻く外部環境① —日本における総人口推移
 2 採用を取り巻く外部環境② —留学生の増加
 3 外国人留学生の特性
  ⑴ 留学生はなぜ日本を選んだのか?
  ⑵ 留学生の意識─「日本で働くのは3年」
  ⑶ 留学生の特徴的なスキル
 4 採用状況
 5 企業における外国人材の採用と活用パターン
  ⑴ 本社にて活用を行うために外国人留学生を採用する
     “留学生活用型”
  ⑵ 本社にて活用を行うために海外の外国人を採用する
     “助っ人活用型”
  ⑶ 海外にて活用を行うために外国人留学生を採用する
     “グローカル採用型”
  ⑷ 海外にて活用を行うために海外拠点で外国人(?)を採用する
     “ローカル採用型”
 6 採用プロセスについて
  ⑴ 留学生採用
  ⑵ 海外学生採用
  ⑶ 海外拠点の採用
 7 まとめ

第3章 グローバル人材の育成(選抜〜配置〜アセスメント) 
 1 誰を,育成するか?
 2 日本企業がグローバル人材育成で直面している現実
  ⑴ 「日本企業をあえて選択する人材は減っている」現実を前提に
  ⑵ 「全社員を等しく育成することはできない」という割り切り
  ⑶ ダイバーシティの必要性
 3 グローバル人材に求められる要件とは
  ⑴ 専門性
  ⑵ リーダーシップ(コンピテンシー)
  ⑶ 外交力
 4 日本企業でグローバル人材が不足している理由
  ⑴ 専門性
  ⑵ リーダーシップ(コンピテンシー)
  ⑶ 外交力
 5 今後のグローバル人材育成のポイント
  ⑴ 出来上がりをイメージした育成
  ⑵ 必須となる人材選抜
  ⑶ 「キャリアパス」ではなく「キャリアトレイル」
  ⑷ グローバル全体の社員のことを考える
 6 各ステップの方法論と事例
  ⑴ 選 抜
  ⑵ 育成方法(On-JT/Off-JT)
  ⑶ 育成施策の体制とアセスメント
 7 「5年5場」で考える育成
 8 事例紹介
  事例紹介① マースジャパン(MARS JAPAN)
  事例紹介② 国内設備メーカーB社
  事例紹介③ 欧米系消費財メーカーC社
  事例紹介④ 国内プラント建設D社

第4章 人事制度のグローバル化
     (グローバル等級・評価・報酬制度)
 
 1 グローバル人事制度の検討で陥りやすい失敗
 2 検討の進め方
  ⑴ どこから手をつけるか
  ⑵ グローバル人事制度の型
  ⑶ グローバル人事制度の適用対象
 3 グローバル人事制度のコンテンツ
  ⑴ グローバル等級制度(グローバル・グレーディング)
  ⑵ グローバル評価制度
  ⑶ グローバル報酬制度
 4 グローバル人事制度の効果的な使い方
  ⑴ 日本企業のとるべき選択肢
  ⑵ グローバル組織としての一体感の醸成
  ⑶ グローバルレベルでのPDCA の強化
  ⑷ 適材適所の人材配置
  ⑸ 国際間異動の円滑化

第5章  職場のグローバル化 
 1 このままでは生き残れないという危機意識
 2 ホラーストーリー
 3 グローバル視点で見ると,日本の職場はどのようなところか
  ⑴ グローバル化したのは海外拠点だけ
  ⑵ 「日本人の働き方は特殊である」という事実
 4 本社のグローバル化は必要か
 5 職場のグローバル化への壁─現状の問題点
  ⑴ 英語化
  ⑵ 仕事の進め方
  ⑶ キャリア管理
 6 外国人社員が働きやすい職場にするための工夫
 7 大久保小学校にみるグローバル化の縮図



著者プロフィール 【編者紹介】
デロイト トーマツ コンサルティング
デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるDeloitte(デロイト)のメンバーで,有限責任監査法人トーマツのグループ会社です。
DTC はデロイトの一員として日本におけるコンサルティングサービスを担い,デロイトおよびトーマツグループで有する監査・税務・コンサルティング・ファイナンシャル アドバイザリーの総合力と国際力を活かし,日本国内のみならず海外においても,企業経営におけるあらゆる組織・機能に対応したサービスとあらゆる業界に対応したサービスで,戦略立案からその導入・実現に至るまでを一貫して支援する,マネジメントコンサルティングファームです。
1,000人規模のコンサルタントが,国内では東京・名古屋・大阪・福岡を拠点に活動し,海外ではデロイトの各国現地事務所と連携して,世界中のリージョン,エリアに最適なサービスを提供できる体制を有しています。
Deloitte(デロイト)は監査,税務,コンサルティングおよびファイナンシャル アドバイザリーサービスをさまざまな業種の上場・非上場クライアントに提供しています。
全世界150ヵ国を超えるメンバーファームのネットワークで,ワールドクラスの品質と地域に対する深い専門知識により,いかなる場所でもクライアントの発展を支援しています。
デロイトの約170,000人におよぶ人材は“standard of excellence”となることを目指しています。
Deloitte(デロイト)とは,デロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)およびそのネットワーク組織を構成するメンバーファームのひとつあるいは複数を指します。
デロイト トウシュ トーマツ リミテッドおよび各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体です。
その法的な構成についての詳細はwww.tohmatsu.com/deloitte/ をご覧ください。






















著者紹介

デロイト トーマツ コンサルティング(でろいと とーまつ こんさるてぃんぐ)
[プロフィール]
デロイト トーマツコンサルティング合同会社は,戦略立案から実行まで一貫した,End to Endのコンサルティングサービスを約4,000名のコンサルタントにより提供しています。
デロイト トーマツグループの主要法人として,グループの多様なプロフェッショナルとのシナジーにより日本企業の複合的課題を解決しながら,経済社会の変革を加速するカタリストの役割を果たすことを目指しています。また,プロフェッショナルのグローバルネットワークであるDeloitte(デロイト)の日本でのコンサルティングサービスを担っており,全世界のメンバーファームと連携しながら,組織・機能,インダストリー・セクターなどに対応した幅広いサービスを日本はもとより世界各地で最適な形で提供しています。