Q&A中小企業経営者のための相続対策入門
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- 中小企業の経営者が備えておくべき相続対策を、1相続対策の基本、2相続税額対策、3納税資金対策、4争族回避対策という視点からQ&A形式で解説。知識と実践を兼ねた入門書。
目次
Q&A 中小企業経営者のための相続対策入門
目次
第1章 相続時に起こりうる3つの問題
1 相続時に起こりうる3つの問題
2 おもいがけない相続税額
3 納税資金の不足
4 相続は争族?
第2章 相続対策の基本
1 相続税額対策
2 納税資金対策
3 争族回避対策
コラム 相続税にまつわる数字
第3章 相続と相続税のしくみ
1 相続発生時の遺産の分割方法
2 法定相続人となる親族
3 法定相続分の計算方法
4 遺留分とは
5 特別受益とは
6 寄与分とは
7 相続税の計算
8 配偶者に対する相続税額の軽減
9 養子縁組
第4章 生前贈与と贈与税
1 贈与とは?
2 贈与税のしくみ?(贈与税額の計算)
3 贈与税のしくみ?(贈与税の申告)
4 贈与税の配偶者控除
5 住宅取得等資金の贈与に係る非課税枠の上乗せ
コラム 遺産分割と世相にみる権利意識・法意識の高まり
第5章 相続時精算課税制度とその有効活用
1 「相続時精算課税制度」の概要
2 相続時精算課税制度と暦年課税の相違点
3 特別控除額の意味
4 相続時精算課税制度による贈与と相続税計算の関係
5 相続時精算課税制度の適用による無税での生前贈与
6 住宅取得等資金にかかる相続時精算課税制度の特例
7 暦年課税制度と相続時精算課税制度,どちらが有利?
8 相続時精算課税制度による生前贈与の注意点
第6章 遺言の作成
1 遺言の種類
2 遺言の書き方
3 遺言の見直し
4 遺言執行者
コラム 遺言には理念と遺志を
第7章 遺留分に関する民法の特例
1 「遺留分に関する民法の特例」の対象者とその概要
2 遺留分に関する民法の特例?(除外合意)
3 遺留分に関する民法の特例?(固定合意)
4 遺留分に関する民法の特例?(付随合意)
第8章 相続税・贈与税計算のための財産評価
1 相続税の対象となる財産
2 不動産の評価?(家屋の評価)
3 不動産の評価?(土地の評価単位)
4 不動産の評価?(宅地の評価)
5 不動産の評価?(小規模宅地等の特例)
6 不動産の評価?(借地権及び貸宅地の評価)
7 有価証券の評価?(上場株式の評価)
8 有価証券の評価?(取引相場のない株式の評価:概要)
9 有価証券の評価?
(取引相場のない株式の評価:純資産価額方式)
10 有価証券の評価?
(取引相場のない株式の評価:類似業種比準価額方式)
11 証券投資信託の評価
12 動産(事業用財産,家庭用財産など)の評価
13 たな卸商品等の評価
参考資料 奥行価格補正率表等
第9章 自社株対策
1 なぜ,自社株対策が必要か?
2 自社株の評価の要点
3 生前贈与による自社株対策
4 役員退職金の支給による自社株対策
5 会社の自社株買い取り
コラム この不況期は100年に1度の事業承継の好機 !?
第10章 相続対策としての財産組み替え
1 相続対策のための財産組み替えとは?
2 不動産の売買にかかる税金
3 小規模宅地等の特例の有効活用
4 相続税の物納
5 交換を利用した不動産の組み替え
第11章 生命保険を活用した相続対策
1 生命保険金にかかる税金
2 生命保険金の性質を利用した納税資金対策・争族回避対策
3 個人契約による相続税額・納税資金対策?
(生命保険金の非課税限度額)
4 個人契約による相続税額・納税資金対策?
(年金受給権の評価方法の改正)
5 個人契約による相続税額・納税資金対策?
(一時所得課税の活用)
6 法人で生命保険に加入するメリット・デメリット
7 法人契約による相続税額対策(類似業種比準価額方式)
コラム 保険法と相続
第12章 自社株に対する相続税及び贈与税の納税猶予の特例
1 「納税猶予の特例制度」の概要
2 猶予される税額
3 適用を受けるための要件?(概要)
4 適用を受けるための要件?(会社にかかる要件)
5 猶予とは?
6 納税猶予の特例制度の適用に必要な手続き
7 贈与税の納税猶予の特例制度を適用した先代経営者が
亡くなった場合
8 納税猶予の特例制度の有効活用
コラム 中小企業者でなくなった場合の納税猶予の特例制度の
取扱い
用 語 集
著者プロフィール
<編者紹介>
税理士法人赤津総合会計
<著者紹介>
赤津光宏
赤津剛史