- 本の紹介
- より詳しい内容を、本誌ウェブサイト(https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/)にて紹介しています。
【特集1】
1からわかる「データ契約」の実務
今日,デジタル技術の進展によって大容量のデータを取り扱うことが可能となりました。それに際し,たとえば自社のデータを他社へ提供したり,あるプラットフォーム上で共用したりする機会は今後増加していくと考えられます。そして,その場合には契約を締結することで自社利益を守る,もしくは最大化することが求められます。
そこで,他社との間で「データの利用に関する契約」を締結する際に特に重要となるポイントについて,その心構えからガイドラインや各種契約類型の解説,海外事業者との締結時の留意点まで解説します。
【特集2】
2024を占う5テーマ
国際ビジネス法務の“New Standard”
2024年新年号では,「国際ビジネス法務の“New Standard”」を特集します。
法務の役割は国内法務にとどまらず,グローバル対応まで広がっています。最新の国際的な実務動向をキャッチアップできるよう,国際ビジネス法務の最前線に立つ東京国際法律事務所の弁護士を執筆陣に迎え,多様なトピックを取り上げました。国際裁判管轄・国際仲裁,競争法,生成AI・知的財産法,海外EPC契約,国際M&Aなど,各分野の最前線をご堪能ください。
国際ビジネス法務の扉を,私たちと一緒に開きましょう。
【新連載】
・サプライチェーンの危機管理対応
・責任追及を見据えた従業員不正の対処法
【Lawの論点】
・電力会社カルテルとは何だったのか
――もたらした社会的インパクトと法の制裁
・国境を越えたネットワーク関連発明の特許権侵害に対する一考察
――ドワンゴ事件と属地主義の原則に基づく検討
【実務解説】
・法務担当者の関与が期待される
分配可能額規制の違反事例と実務ポイント
・法務パーソンが知っておきたい
セキュリティ・クリアランス制度の解説と検討
・多様な人材確保に資する
「責任限定契約制度」導入・運用の実務
【特別収録】
・ビジネス実務法務検定試験Ⓡ 3級演習問題
「周辺学」で差がつくM&A
第3回 バリュエーション(企業価値評価)―実践編―
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