顧問税理士が活用する中小企業の経営コンサル教本
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- 中小企業の業績向上のために、顧問税理士・会計事務所だからできる経営管理会計・組織・戦略・人事等に関する経営コンサルティングの手法を解説。実践事務所の事例も紹介。
目次
顧問税理士が活用する
中小企業の経営コンサル教本
目次
推薦のことば
はじめに
第１章 利益計画とクライアントの経営課題に関する相談と回答
相談１ 『儲からない！ 数字の専門家の視点からのアドバイスを！』
相談２ 『社長の戦略構想が絵に描いた餅に終わらないための
方策は？』
相談３ 『押しつけの売上・利益目標ではなく，社員が納得する売上・
利益目標の設定の仕方は？』
相談４ 『経営管理会計の限界利益と貢献利益をアップさせるために
は，具体的に何をしたらよいのか？』
相談５ 『当社の企業体質は他社に比べてどれくらいのレベルなのか。
主要な経営課題は何か？』
第２章 クライアントの経営組織の作り方と組織運用に関する
相談と回答
相談１ 『会社が大きくなってきた。
どのような経営組織を作るべきか？』
相談２ 『これまですべて社長が決定してきた。
管理者への権限委譲はどう進めるべきか？』
相談３ 『社長業に徹したい。
スタッフの配置はいつどのようなタイミングで行うべきか？』
相談４ 『経営企画と経営管理の違いは何なのか？
当社に必要なスタッフ部門なのか？』
相談５ 『組織パワーを最大限発揮する基本的条件は何なのか？』
第３章 マネジメントシステムについての相談と回答
相談１ 『マネジメントシステムを作る目的は何か？
いつどんなシステムを導入すべきか？』
相談２ 『経営管理会計のしくみ，P／L（損益計算）の形は
会社によって違うのか？』
相談３ 『経営管理会計は年度計画と月度計画とどうからめて
運用すればよいのか？』
相談４ 『組織を効果的に運用していくための会議体系は
どう作ればよいのか？』
相談５ 『マネジメントシステムを体系的に作りたい。
どのような考え方でどう作ればよいのか？』
第４章 企業の永続的成長についての相談と回答
相談１ 『永続する企業を創るために，
社長が重視して取り組むべき戦略とは？』
相談２ 『今の時代，成功する事業戦略とはどのような戦略か？』
相談３ 『新規事業を展開したい。
その考え方と失敗しないやり方とは？』
相談４ 『戦略実現の決め手は何か？
当社ではなぜうまくいかないのか？』
相談５ 『中期利益計画の実際の作り方を教えてほしい。』
第５章 人と人事システムについての相談と回答
相談１ 『人が育たない！ 特に管理者が！
当社に合う人事システムとは？』
相談２ 『人事制度を体系的に整備したい。
どのような考え方で作ればよいのか？』
相談３ 『戦略・戦術・戦闘を促進する考課制度（評価制度）の
作り方は？』
相談４ 『当社に合った等級制度の作り方と運用の仕方は？』
相談５ 『社員の能力育成のための教育プログラムの考え方は？』
第６章 経営管理会計システムの作り方についての相談と回答
相談１ 『経営管理会計のP／Lの基本の枠組みはどのように
作るのか？』
相談２ 『各費用はどのような考え方で計上するのか？』
相談３ 『営業部と製造部で社内取引する際のルールの作り方は？』
相談４ 『在庫の回転を早めたい。経営管理会計で良い方法は
ないか』
相談５ 『旅館などのサービス業で経営管理会計は導入
できるのか？』
第７章 経営管理会計を軸とした経営コンサルティングの
実践事例
インタビュー１ 経営管理会計を導入する意義
（新潟中央会計税理士法人 所長 山岸貴）
インタビュー２ 経営管理会計の実践事例
（新潟中央会計税理士法人 堤辰之介）
著者プロフィール
黒田真也（くろだ・しんや）
1956年神奈川県生まれ 中央大学経済学部卒
大手量販店勤務時代に売上を爆発的に伸ばしたという経験だけに頼り，経営コンサルタントとは何をする仕事なのかもよく分からずに，32歳の時，経営コンサルタントの世界に入る。
そんな経緯もあって，クライアントの業績向上のために，机上より現場，評論より実践，分析より創造を指向するコンサルティングを実践してきた。
得意分野はマーケティング戦略および経営管理会計システムを含むマネジメントシステム全般。
コンサルティング実績約120社。セミナー受講企業約3,000社。
