内部統制と会社役員の法的責任

本の紹介

会計不正等の企業不祥事が続き内部統制システムの有効性が疑われる状況にあるのは、その意義への理解が不十分だからである。錯綜する判例・学説を整理し、理論的検討を行う。

伊勢田 道仁（いせだ みちひと）
［プロフィール］
1962年（昭37) 高知県高知市生まれ
博士（法学）［神戸大学］
LL.M.in International Commercial Law ［英国ノッティンガム大学］
LL.M.［米国エモリー大学］
大阪府立大学経済学部専任講師・助教授，金沢大学法学部助教授・教授を経て，現在，関西学院大学法学部教授，弁護士

［主な著作］
『内部統制と会社役員の法的責任』（中央経済社，2018年）