- 本の紹介
- 約20年にわたる筆者らの訴訟経験をもとに、訴訟活動に必要な知恵と技術をQ&A方式で丁寧に解説。事情聴取メモから訴状、和解条項まで書式例を豊富に掲載。
目次
訴訟弁護士入門
目次
はしがき
第1章● 訴え提起前の場面
1 事案の把握
Q 1 資料の収集依頼
Q 2 事情聴取の準備
Q 3 事情聴取を踏まえた考慮事項
Q 4 情報の整理
2 法律調査の方法
Q 5 リーガル・リサーチの方法
Q 6 法律論の立て方
Q 7 外国法の調査
第2章● 訴え提起の場面(原告側の初動)
1 訴状の作成等
Q 8 訴状の長さ
Q 9 訴状の体裁
Q10 訴状の必要的記載事項 ・・・他
2 訴え提起の場面に関するその他の事項
Q23 裁判所書記官に対する問合せ
Q24 訴訟進行に関する照会書
Q25 訴えの変更
第3章● 訴状の送達を受けた場面(被告側の初動)
Q26 訴状の確認ポイント
Q27 答弁書の作成までの準備(総論)
Q28 移送の申立て ・・・他
第4章● 期日対応
1 第1回口頭弁論期日の対応
Q35 第1回口頭弁論期日に向けた準備
Q36 第1回口頭弁論期日の手続の流れと留意点
Q37 続行期日の種類と訴訟代理人の対応
2 続行期日の対応
Q38 続行期日に向けた当事者の準備
Q39 求釈明の申立て
Q40 裁判所の釈明への対応 ・・・他
第5章● 準備書面の作成
1 準備書面作成にあたっての考え方
Q48 準備書面作成時の心構え
Q49 準備書面における長さ・形式
Q50 準備書面作成の事前準備 ・・・他
2 主張の提出時期
Q57 主張の提出時期
Q58 予備的主張の提出時期
第6章● 証拠の収集
1 証拠の種類
Q59 民事訴訟における証拠方法の種類
2 依頼者からの証拠の収集
Q60 依頼者に対する証拠提出依頼
Q61 パソコンからの証拠収集
3 第三者からの証拠の収集
Q62 第三者からの証拠収集方法
Q63 第三者に対する情報照会
Q64 意見書の取得
Q65 意見書の依頼の進め方
4 相手方からの証拠収集
Q66 相手方からの証拠収集方法
第7章● 書証の申出
1 書証申出のタイミング
Q67 書証申出のタイミング
Q68 書証申出のタイミングを逸した場合の不利益
2 書証申出の方法
Q69 原本と写し
Q70 文書の一部の申出
Q71 写真の申出
Q72 録音データの申出
Q73 判例・文献の提出方法
Q74 外国語で作成された文書の申出
3 証拠説明書
Q75 証拠説明書の作成のポイント
Q76 分量の多い文書,わかりにくい文書についての工夫
第8章● 陳述書・尋問
1 陳述書
Q77 陳述書の記載事項・主尋問との役割分担
Q78 自己に不利な事実の記載
Q79 相手方の陳述書への対応
2 人証の申出
Q80 人証の申出についての検討
Q81 証拠申出書の作成
Q82 相手方が申し出た人証
3 自らが申請した証人等の尋問の準備
Q83 証人等との打合せ
Q84 主尋問の内容
Q85 主尋問メモの作成方法 ・・・他
4 相手方が申請した証人等の尋問の準備
Q89 反対尋問の要否
Q90 反対尋問メモの作成方法
Q91 反対尋問の内容
5 その他の準備
Q92 尋問内容以外の準備事項
6 尋問当日
Q93 尋問に対する異議
Q94 弾劾証拠
Q95 相手方の尋問中の注意事項
7 尋問終了後
Q96 尋問終了後の対応
第9章● 和解
Q97 和解の一般的な注意事項
Q98 和解勧告の際に裁判官が考えていること
Q99 和解勧告の検討
第10章● 判決
Q106 口頭弁論終結後の主張提出
Q107 敗訴判決に備えた対応
Q108 判決言渡期日の対応 ・・・他
第11章● 上訴・その他
1 控訴
Q109 控訴審の審理の特徴
Q110 控訴審の手続の流れ
Q111 控訴提起の判断における検討ポイント ・・・他
2 上告
Q120 上告審の特徴
Q121 上告審の手続の流れ
Q122 上告審での主張書面の作成
3 訴訟終了後
Q123 訴訟終了後の処理
【記載例】
著者プロフィール
著者 飛松 純一
荒井 正児
佐藤 久文
阿南 剛