著者紹介
伊藤 滋夫(いとう しげお)
[プロフィール]
1954年名古屋大学法学部卒,61年ハーバード・ロー・スクール(マスターコース)卒業(LL.,M),94年博士(法学)名城大学。56年東京地家裁判事補,以後,最高裁判所司法研修所教官(民事裁判担当・2回)などを経て,東京高裁部総括判事を最後に,95年依願退官。この間,法制審議会部会委員なども務める。現在は,弁護士創価大学名誉教授,法科大学院要件事実教育研究所顧問。
[主な著作]
『要件事実論の総合的展開―その汎用性を説き論証責任論に及ぶ』(日本評論社,2022年)
『事実認定の基礎―裁判官による事実判断の構造〔改訂版〕』(有斐閣,2020年)
『要件事実の基礎―裁判官による法的判断の構造〔新版〕』(有斐閣,2015年)
共著『要件事実で構成する所得税法』(中央経済社,2019年)
岩﨑 政明(いわさき まさあき)
[プロフィール]
1984年筑波大学大学院社会科学研究科法学専攻修了.法学博士(筑波大学)。愛知大学専任講師・助教授,富山大学助教授,横浜国立大学助教授・教授を経て,04年より同大学大学院国際社会科学研究科法曹実務専攻教授,07年同研究科法曹実務専攻長(法科大学院長),09年同研究科国際経済法学専攻長,18年4月より明治大学専門職大学院法務研究科(法科大学院)教授,現在に至る。この間,98年ロンドン大学客員研究員,99年ハーバード・ロー・スクール客員研究員のほか,国税庁国税審議会会長(税理士分科会会長兼務),税務大学校客員教授,神奈川県収用委貝会会長,神奈川県弁護士会資格審査会委員,同懲戒委員会委員等を歴任。
河村 浩(かわむら ひろし)
[プロフィール]
1988年慶應義塾大学法学部法律学科卒
1993年京都地裁判事補,以後,東京地裁判事,総務省公害等調整委員会事務局審査官,東京高裁判事,横浜地裁部総括判事などを経て,2020年7月から東京高裁判事(2024年1月1日現在)
[主な著作]
単著『行政事件における要件事実と訴訟実務―実務の正当化根拠を求めて』(中央経済社,2021年)
共著『要件事実・事実認定ハンドブック〔第₂版〕―ダイアグラムで紐解く法的思考のヒント』(日本評論社,2017年)
共著『要件事実で構成する所得税法』(中央経済社,2019年)
共著『現代型民事紛争の実務ⅠⅡ―実務における理論の実践』(青林書院,2020年)
共著『条解民事執行法〔第₂版〕』(弘文堂,2022年)
共著『要件事実で構成する相続税法』(中央経済社,2023年)