現代の経済

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関根 順一

定価(紙 版):2,750円(税込)

発行日:2019/03/15
A5判 / 208頁
ISBN:978-4-502-29881-3

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本の紹介
現代の経済はどのような特徴を持つのか、また、どのような経済問題に直面しているのか等、初めて経済学を学ぶ読者が自然な形で経済問題への関心を高めることができる入門書。

目次



現代の経済
目次

第Ⅰ部 経済構造
第1章 現代の経済の成立
 1.1 現代の経済の起源
 1.2 産業革命
 1.3 近代以前の社会
 1.4 近代社会
 1.5 現代の経済の特徴

第2章 1人あたり所得
 2.1 「豊かさ」の尺度
 2.2 1人あたり国民所得
 2.3 1人あたり所得の上昇
 2.4 各国間の経済格差

第3章 産業構造
 3.1 社会的生産の編成
 3.2 現代日本の産業構造
 3.3 工業化の過程
 3.4 工業社会
 3.5 工業化の必要条件

第4章 生産技術
 4.1 生産の定式化
 4.2 生産技術の表現
 4.3 労働生産性
 4.4 機械の導入
 4.5 機械制大工業

第5章 家計と企業
 5.1 前近代社会の経済主体
 5.2 生産組織の形成過程
 5.3 工場制度
 5.4 企業
 5.5 家計

第6章 市場経済
 6.1 家計と企業の役割
 6.2 マクロ経済の基本構造
 6.3 市場メカニズム
 6.4 基本構造の拡張

第7章 貨幣制度
 7.1 前近代社会の市場取引
 7.2 近代社会の市場取引
 7.3 市場取引の費用
 7.4 直接取引
 7.5 貨幣取引
 7.6 貨幣の3つの機能
 7.7 貨幣制度

第8章 金融取引
 8.1 投資
 8.2 直接金融
 8.3 間接金融
 8.4 貯蓄
 8.5 金融市場の役割

第Ⅱ部 経済変動
第9章 価格変動
 9.1 部分均衡分析
 9.2 財市場
 9.3 市場メカニズムの動き
 9.4 市場間の相互作用
 9.5 一般均衡分析

第10章 景気循環
 10.1 周期的経済変動
 10.2 現代日本の景気循環
 10.3 4つの経済変数
 10.4 前近代社会の経済変動
 10.5 近代社会の経済変動

第11章 金融危機とインフレーション
 11.1 近年の金融危機
 11.2 景気循環と金融危機
 11.3 金融危機への対応
 11.4 インフレーションの歴史的事例
 11.5 インフレーションの理論
 11.6 インフレーションへの対応
 11.7 デフレーション

第12章 経済成長
 12.1 経済成長の定義
 12.2 経済成長率
 12.3 現代日本の経済成長
 12.4 経済成長の要因
 12.5 経済成長の影響

第13章 所得格差
 13.1 分配国民所得
 13.2 所得分配の長期動向
 13.3 ピケティの研究
 13.4 現代日本の所得格差

第14章 少子高齢化
1 4.1 経済成長の条件
1 4.2 日本の人口成長
 14.3 産業革命の影響
 14.4 少子化と高齢化

第15章 環境問題
 15.1 環境問題の発生
 15.2 資源配分の失敗
 15.3 地球環境問題



著者プロフィール
關根 順一(せきね じゅんいち)
九州産業大学教授
1986年3月  九州大学経済学部卒業
1994年10月 博士学位取得(経済学専攻)
2005年4月  九州産業大学経済学部教授

[主要著者]
『持続的経済成長と技術進歩』中央経済社,1995年
『土地支配の経済学』中央経済社,2003年
『基礎からわかる経済変動論』第2版,中央経済社,2015年
 


著者紹介

関根 順一(せきね じゅんいち)