企業グループの経営と取締役の法的責任

畠田 公明

定価(紙 版):6,600円(税込)

発行日:2019/06/14
A5判 / 304頁
ISBN:978-4-502-30841-3

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本の紹介
子会社が舞台の企業不祥事が頻発している。本書では、グループ経営における親会社取締役の義務・責任および近年の会社法改正で創設された多重代表訴訟の諸問題を論究する。

著者紹介

畠田 公明(はただ こうめい)
[プロフィール]
1953年 福岡県生まれ
1976年 福岡大学法学部法律学科卒業
1982年 福岡大学大学院法学研究科民刑事法専攻博士課程後期単位取得満期退学
1998年 福岡大学法学部教授
2004年 福岡大学大学院法曹実務科法務専攻(専門職学位課程)教授
2023年 弁護士登録
現在  福岡大学法学部教授,博士(法学),弁護士
    福岡大学副学長(常務理事)(2013〜2015年),法学部長(理事)(2007〜2013年)
    司法試験考査委員(2019〜2023年),公認会計士試験試験委員(2006〜2008年)
    米国カリフォルニア大学バークレー校ロー・スクール客員研究員(1991〜1992年)
    米国コロンビア大学ロー・スクール客員研究員(2001〜2002年)

[主な著作]
『コーポレート・ガバナンスにおける取締役の責任制度』(法律文化社,2002年)
『会社の目的と取締役の義務・責任―CSRをめぐる法的考察』(中央経済社,2014年)
『株式会社のガバナンスと会社法』(中央経済社,2015年)
『会社法のファイナンスとM&A』(法律文化社,2017年)
『商法総論・会社法総則』(中央経済社,2018年)
『企業グループの経営と取締役の法的責任』(中央経済社,2019年)
『社会的営利会社の立法とガバナンス』(中央経済社,2022年)