- 本の紹介
- 2012年から2016年に、消費増税が政治に与えた影響、政治が消費増税に与えた影響を克明に分析。前著『消費税の政治力学』のその後を解明。
- 担当編集者コメント
- 前著『消費税の政治力学』に続き、2012年~2016年における安倍政権下での消費税率の議論について、丹念にリサーチ。政府・与党、野党、利益集団、マス・メディアの動向をもとに、消費税率引き上げに関する政治過程を詳細に分析しています。
本書は、安倍政権における消費増税に関する政治過程を扱った、本邦初の研究書です。
2019年7月の参議院議員選挙の結果によって、本年10月の消費増税は具体味を増していますが、そもそもの議論を振り返るという点でも、多くの方に読んで頂きたい1冊です。
- 著者から
- ◆SUMMARY
This book is a research book that analyzes and considers the political process regarding the Japanese consumption tax from 2012 to 2016, making full use of newspaper surveys and interviews.