- 本の紹介
- わが国の消費税をめぐる政治過程を40年にわたって詳細に分析・検討。新聞報道や関係者へのインタビュー等により、消費税と政治の相互作用を明らかにした1冊。
- 担当編集者コメント
- 「消費税が政治に与えた影響」と「政治が消費税に与えた影響」に注目し、わが国の消費税をめぐる政治過程について分析しています。大平内閣の一般消費税導入に向けた検討から、野田内閣における8%、10%への税率引上げまで、与党、野党、マス・メディア、世論、利益集団等の動向を40年以上にわたって追い続けた力作です。
消費税増税が間近にせまっている今こそ、研究者のみならず1人でも多くの方に読んでもらいたい1冊。
- 著者から
- ◆SUMMARY
This book is a research book that analyzes and considers the political process regarding the Japanese consumption tax from 1970 to 2012, making full use of newspaper surveys and interviews.