- 本の紹介
- 昨今増加しているネット・SNS上の誹謗中傷などの権利侵害者を特定する方法を解説。WHOIS検索などを活用した技術的手法や弁護士照会などの法的アプローチをフォロー。
目次
インターネット権利侵害者の調査マニュアル
―SNS投稿者から海賊版サイト管理者の特定まで
目次
はじめに
第1章 基礎編
第1 技術的アプローチ
1 IPアドレス
⑴ 概 説
⑵ IPアドレスの確認方法
⑶ IPアドレスの管理者の調査方法
2 ドメイン
⑴ 概 説
⑵ Whois情報
⑶ Reverse Whois検索
⑷ 「Domain Tools」
⑸ 「RISKIQ」
3 サーバ
⑴ 概 説
⑵ CDNサービス
4 Webサイト
⑴ 過去のWebサイト上の情報
⑵ 広 告
⑶ Webサイトの構造から判明する情報
5 Webメール
第2 法的アプローチ
1 会社情報
⑴ 日本の会社情報
⑵ 米国の会社情報
⑶ シンガポールの会社情報
2 弁護士法第23条の2に基づく照会
⑴ コンテンツプロバイダへの照会
⑵ 電気通信事業者への照会
⑶ 広告代理店への照会
⑷ インターネットカフェへの照会
3 職務上請求
4 発信者情報開示請求
⑴ 仮処分
⑵ 発信者情報開示請求訴訟
5 ディスカバリー
⑴ 制度概要
⑵ 要 件
⑶ ディスカバリー制度の利点
第2章 実践編
第3 事例別調査手法
1 海賊版サイト
⑴ 特 徴
⑵ 法的整理
⑶ 調査手法
2 ステマ(逆ステマ)口コミサイト
⑴ 特 徴
⑵ 法的整理
⑶ 調査手法
3 フィッシングサイト
⑴ 特 徴
⑵ 法的整理
⑶ 調査手法
4 類似ドメインサイト
⑴ 特 徴
⑵ 法的整理
⑶ 調査手法
第3章 書式集
第4 CDNサービスに対する仮処分手続
1 申立書
2 管轄上申書
第5 弁護士会照会
1 コンテンツプロバイダ
2 電気通信事業者
3 広告代理店
4 インターネットカフェ
著者プロフィール
〈編 者〉
八 雲 法 律 事 務 所