メルコ学術振興財団研究叢書／12進化する生産管理会計

本の紹介

いわゆる「リーン生産」には、どのような生産管理会計が適合的かを探求した研究書。生産管理会計の進化を、学術的なエビデンスと筆者の再分析や追試を踏まえて解明する。

新井 康平（あらい こうへい）

担当編集者コメント

「リーン生産に適した生産管理会計とは!?」

本書はこの問いに学術的な視点から答えるために、多くの先行研究やエビデンスを確認し、追加的な分析を実施しながら探求を行っています。

生産管理会計がどう発生して、活用・発展してきたかが明らかにされているので、研究書としてだけでなく、生産管理会計の全体像をつかむための教育書としても有用です。

進化し続ける生産管理会計に、足を踏み入れてみては？

☆☆目次☆☆
第１章　序論
第２章　標準原価計算によるコントロール
第３章　レレバンスを求めて：配賦計算の精緻化
第４章　リーン生産下における非財務情報の優越
第５章　「利益情報」というもう１つの選択
第６章　実証的会計研究が示唆する原価計算の逆機能
第７章　リーン会計：計算構造とエビデンス
第８章　結論
補　章

★★著者がTwitterで詳しく内容紹介をしているので、こちらもご覧になってください★★
https://twitter.com/araikohei_osaka/status/1298432815088902144

（2021年1月より，「公益財団法人メルコ学術振興財団」は「公益財団法人牧誠財団」に名称変更いたしました。）