申請事例からみる交通事故後遺障害の等級認定
- 本の紹介
- 交通事故事案の処理実績2万件超を誇る法律事務所が、手続から部位ごとの留意点まで、実務の勘所を解説。後遺障害認定書・認定結果をもとに、認定・非該当事案の分水嶺を探る。
目次
本書を利用するにあたって
第1編 総 論
第1章 申請までの道のり
第1節 後遺障害等級認定手続の構造
第2節 後遺障害等級の仕組み
第3節 具体的な事件処理
第2章 不服申立手続
第1節 総 論
第2節 異議申立て
第3節 一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構による調停
第4節 訴 訟
第2編 各 論
第1章 眼
第1節 眼の後遺障害と等級
第2節 眼球の障害
第3節 まぶたの障害
第4節 併合,相当等級,加重
第5節 事例解説
第2章 耳
第1節 構造・機能等
第2節 耳の後遺障害と等級
第3節 聴力障害
第4節 耳殻の欠損
第5節 鼓膜の外傷性裂孔およびそれによる耳漏
第6節 外傷による外耳道の高度の狭窄で耳漏を伴わないもの
第7節 耳 鳴
第8節 内耳損傷による平衡機能障害
第9節 併 合
第10節 実務上の問題
第11節 事例解説
第3章 鼻
第1節 鼻の後遺障害と等級
第2節 相当等級
第3節 事例解説
第4章 口
第1節 歯牙障害
第2節 味覚障害
第3節 咀嚼機能障害・嚥下機能障害
第4節 言語機能障害
第5節 咀嚼機能および嚥下機能,ならびに言語機能障害の併合
第6節 特殊例
第7節 事例解説
第5章 神経系統の機能・精神
第1節 概 要
第2節 認定基準
第3節 実務上の問題
第4節 局部の神経系統の障害の実質的な判断要素
第5節 事例解説
第6章 外貌(上肢および下肢の醜状を含む)
第1節 醜状障害と等級
第2節 外貌の醜状障害
第3節 露出面の醜状障害
第4節 併合,相当等級,加重,その他
第5節 実務上の問題
第6節 事例解説
第7章 胸腹部臓器
第1節 呼吸器の障害
第2節 循環器の障害
第3節 腹部臓器の障害
第4節 泌尿器の障害
第5節 生殖器の障害
第6節 併合,準用
第7節 事例解説
第8章 脊柱およびその他の体幹骨
第1節 構造・機能
第2節 脊柱およびその他の体幹骨と等級
第3節 脊柱の変形障害
第4節 脊柱の運動障害
第5節 その他
第6節 併合,準用,荷重
第7節 事例解説
第9章 上肢(上肢および手指)
第1節 上肢および手指の障害と等級
第2節 上肢の障害
第3節 手指の障害
第4節 事例解説
第10章 下肢(下肢および足指)
第1節 下肢および足指の障害と等級
第2節 下肢の障害
第3節 足指の障害
第4節 下肢の動揺関節
第5節 併合,相当,加重,その他
第6節 事例解説