国際プロジェクト・ファイナンス―海外事業展開のための理論と技法

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片山 善行

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2006/12/05
A5判 / 200頁
ISBN:978-4-502-38920-7

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本の紹介
プロジェクト・ファイナンスの基礎理論から、最適なスキーム構築のシミュレーション、コントラクト・スキーム構築の理論と技法を示したうえで国際契約書の構成・内容を逐条解説。

目次


国際プロジェクト・ファイナンス
目次

第1章 プロジェクト・ファイナンスの基本構造
 1.プロジェクト・ファイナンスとは?
 2.プロジェクト・スキームの構築
 3.ファイナンス・スキームの構築

第2章 プロジェクト・ファイナンスの特質
 1.プロジェクト・ファイナンスの特質
 2.ノン・リコース・ファイナンスとリミテッド・リコース・ファイナス
 3.オフバランスの可能性等の検討
 4.プロジェクト・カンパニーの「単一事業性・独立性」
 5.プロジェクト・ファイナンスとコーポレート・ファイナンスの比較


第3章 プロジェクト・ファイナンス・スキームの形態
 1.BOT・BOOスキーム
 2.BOOT・BOOSスキーム
 3.BLT・LOTスキーム
 4.リース契約

第4章 プロジェクトの事業主体の法的性格
 1.プロジェクトの事業主体の法的性格
 2.プロジェクトの事業主体が株式会社の場合
 3.プロジェクトの事業主体がLLC・LLPの場合
 4.特定目的会社(SPC)がプロジェクトの事業主体となる場合

第5章 プロジェクト資金投入の租税戦略
 1.租税戦略の視点
 2.過小資本税制の問題
 3.ハイブリッド・インスツルメント
 4.リース契約
 5.パススルー税制

第6章 プロジェクト・スキーム構築のシミュレーション(?)
 1.プロジェクト・スキームの構築(?)
 2.プロジェクト・カンパニーの立地国の検討

第7章 プロジェクト・スキーム構築のシミュレーション(?)
 1.プロジェクト・スキームの構築(?)
 2.操業会社(OPCO)に関わる諸課題

第8章 プロジェクト・スキーム構築のシミュレーション(?)
 1.プロジェクト・スキームの決定
 2.プロジェクトの投融資計画
 3.基本契約の締結
 4.コントラクト・スキームの構築に向けて

第9章 コントラクト・スキームの構築(?)
 1.コントラクト・スキームの構築
 2.プロジェクト・コントラクトの締結

第10章 コントラクト・スキームの構築(?)
 1.セキュリティ・パッケッジ
 2.セキュリティ・パッケッジを構成する諸契約
 3.製品等の引取契約
 4.資金補填メカニズム

第11章 株主間協定
 1.株主間協定の締結
 2.株主間協定の構成および重要条項
 3.株式保有義務に関する協定

第12章 スポンサーズ・コベナント
 1.スポンサーズ・コベナントの締結
 2.スポンサーズ・コベナントの構成および重要要件
 3.スポンサーズ・コベナントの付帯事項

第13章 プロジェクト資金協定
 1.プロジェクト資金の投入
 2.プロジェクト資金協定の締結
 3.プロジェクト資金協定の構成および重要要件

第14章 出資契約
 1.出資契約の締結
 2.出資契約の構成および重要要件

 参考文献一覧

 おわりに

著者プロフィール 片山善行(かたやま よしゆき)
昭和36年 早稲田大学第一法学部卒業
(株)神戸製鋼所で32年間勤務(内,16年を,ニューヨーク・リオデジャネイロ・チューリッヒに駐在。同地を拠点にして,鉄鋼・産業・資源開発プロジェクト等の構築・契約交渉・マネジメント等に取り組む)。
現在,四国大学経営情報学部教授,徳島大学工学部知能情報工学科非常勤講師,四国大学大学院経営情報学研究科教授,早稲田大学大学院会計研究科(専門職大学院)兼任講師,国際商取引学会会員・実践経営学会理事。


























著者紹介

片山 善行(かたやま よしゆき)