- 本の紹介
- 電子契約の導入・運用を実践してきた著者が、現場で悩んだポイントを持ち寄りQ&A形式で解説。電子契約の導入各社における工夫やノウハウを凝縮し、わかりやすく整理している。
目次
■はしがき
序 本書の読み進め方
第1章 はじめに
Q1-1 電子契約の基礎
Q1-2 電子契約導入のメリット・デメリット
Q1-3 法務業務とDX
第2章 検討に必要な知識
Q2-1 電子契約サービスを利用した契約締結方法
Q2-2 電子署名の情報の確認
Q2-3 長期署名とタイムスタンプ
Q2-4 電子署名の種類
Q2-5 本人の真正担保およびなりすまし防止のための対応
Q2-6 社内外システムとのAPI 連携
第3章 電子契約の導入・対象拡大等のプロジェクト進行
Q3-1 電子契約導入プロジェクトの進め方
Q3-2 企業の特性に応じた電子契約導入のポイント
Q3-3 電子契約サービス提供事業者選定時のポイント
Q3-4 導入のためのヒアリング
Q3-5 電子契約サービス提供事業者を利用する際の情報セキュリティ
Q3-6 他の電子契約サービス提供事業者への移行
第4章 法的リスクの検討
Q4-1 電子契約の有効性
Q4-2 紛争防止①
Q4-3 紛争防止②
Q4-4 電子契約の利用以外の手段による契約締結との関係
Q4-5 契約類型ごとのリスク評価
第5章 法令遵守およびガバナンス強化のための取組み
Q5-1 社内規程の見直し
Q5-2 下請法との関係
Q5-3 電子帳簿保存法
Q5-4 電子帳簿保存法(真実性の確保)
Q5-5 電子帳簿保存法(検索性の確保)
Q5-6 個人情報保護法
Q5-7 海外取引における電子契約の利用可否
Q5-8 主要国における電子契約に関する状況
Q5-9 雇用契約などへの導入
Q5-10 個人と電子契約を締結する場合の留意点
第6章 円滑な導入・利用促進のための取組み
Q6-1 社内説明会
Q6-2 社外説明
Q6-3 他のサービス提供事業者の併用
Q6-4 紙の併用
Q6-5 社内サポート体制
第7章 電子契約の運用
Q7-1 電子契約利用時における契約書の修正ポイント
Q7-2 契約書の修正
Q7-3 署名代理
Q7-4 紙の契約書・電子化された契約書が混在した場合の保管・管理手法
Q7-5 タブレットに直接本人が署名する場合
Q7-6 問い合わせへの対応・291
Q7-7 電子契約を利用可能な書面の種類に関する社内基準と説明
第8章 電子契約の対象拡大
Q8-1 電子契約を導入すべき書面の種類
Q8-2 受領書・返品確認書への電子契約サービスの利用
Q8-3 契約書以外の書面への電子契約サービスの利用可否
Q8-4 電子契約締結システムを利用するデバイスの種類
第9章 契約類型ごとにみる導入の検討
Q9-1 個別の導入事例(秘密保持契約)
Q9-2 個別の導入事例(売買契約)
Q9-3 個別の導入事例(業務委託契約)
第10章 その他の問題点
Q10-1 電子契約非導入会社の対応
Q10-2 電子署名の仕組み(基礎編)
Q10-3 電子署名の仕組み(応用編)
Q10-4 法令等