初級簿記セミナー

岡部 勝成 編著

定価(紙 版):1,980円(税込)

発行日:2021/09/29
B5判 / 128頁
ISBN:978-4-502-39781-3

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本の紹介
主に大学生を対象に、初学者が確実に押さえておきたい必要最小限の内容に絞り込んだ簿記の基本が学べるテキスト。独学でも理解出来るように図解・例題等を交えて解説。

目次

第1章 企業の簿記
第2章 簿記のルール
第3章 取引と勘定
第4章 仕訳と転記
第5章 商品売買 (分記法・三分法)
第6章 商品売買(値引きと返品)
第7章 商品売買(当座取引・手形・送料)
第8章 仕訳帳と元帳
第9章 試算表と精算表
第10章 決算
第11章 現金・預金取引
第12章 掛け取引
第13章 手形取引
第14章 固定資産取引
第15章 その他の債権・債務取引
第16章 株式会社の資本取引
第17章 株式会社の税金
第18章 費用・収益の前払・前受・未払・未収
第19章 帳簿の締切り(英米式決算法)
第20章 8桁精算表と財務諸表
第21章 帳簿と伝票

著者紹介

岡部 勝成(おかべ かつよし)
[プロフィール]
1962年福岡県に生まれる。2008年広島大学大学院社会科学研究科マネジメント専攻博士課程後期修了(博士[マネジメント])。日本文理大学経営経済学部教授、岡山理科大学経営学部教授を経て、現在九州共立大学経済学部教授、税理士。

[主な著作]
『キャッシュ・フロー会計情報と企業価値評価―九州地区の中小企業をめぐる実証分析』税務経理協会、2010年
『簿記概論(改訂版〕』共著、税務経理協会、2010年
『税務会計論』共著、五絃舎、2015年
『中小企業の会計監査制度の探究―特別目的の財務諸表に対する保証業務』共著、同文舘出版、2017年
『入門簿記のエッセンス』編著、中央経済社、2018年
『税法学・税務会計論の要点―租税論をふまえての現代税現象の解明』共著、五絃舎、2019年
『簿記の理論学説と計算構造』共著、中央経済社、2019年
『IFRSを紐解く』共著、森山書店、2021年

担当編集者コメント
●本書のねらいと簿記をマスターするポイント

本書は、大学の経済学部、商学部、経営学部等ではじめて簿記を学ぶ学生向けの入門テキストです。
独学でも理解出来るように丁寧に解説するとともに、確実に押さえておきたい内容をコンパクトにまとめている点が大きな特徴です。

なお、簿記をマスターするための3つのポイントは以下のとおりです。

①一定のルール、専門用語など簿記の基礎知識は必ずマスターしましょう!

②簿記をマスターするためには継続的な学習が必要です。本書を精読し、仕訳問題や例題を継続して忍耐強く何度も解いて理解するとともに考える力を身につけましょう!

③簿記の問題を解く際には正確さとともにスピードも必要ですので、この点も意識して学習しましょう!