- 本の紹介
- 激動する「国際経済」を歴史・経済理論・現状分析の3つの角度からとりあげ、100のトピックスのQ&A形式で解説。好きなトピックから読み進めることができる入門書。
目次
はじめに―本書の読み方・使用法―
INTRODUCTION 国際経済を考える視角
◆国際経済150年の特徴と課題
◆5PARTの概要
PARTⅠ 国際経済の歴史
映画の窓から見た国際経済①
ジェニファー・ローレンスと2010年代アメリカ保守
―孤軍奮闘の背景にある社会不信
『ウィンターズ・ボーン』“Winter’s Bone”(2010年)
『JOY』“Joy”(2015年)
◎(PARTⅠ)演習問題
PARTⅡ 国際経済理論
映画の窓から見た国際経済②
アメリカの「医療保険」論議,その歪みの原因―健康の維持は自己責任なのか
『シッコ』“SiCko”(2007年)
『エリジウム』“Elysium”(2013年)
◎(PARTⅡ)演習問題
PARTⅢ 国際経済のフロンティア
映画の窓から見た国際経済③
日米,米中,2つの貿易摩擦―30年という時間が隔てた異なる対立構図
『ガン・ホー』“Gung Ho”(1986年)
『アメリカン・ファクトリー』“American Factory”(2019年)
◎(PARTⅢ)演習問題
PARTⅣ エリア別に見た国際経済
映画の窓から見た国際経済④
アメリカにおける「環境問題」の論点―民事訴訟による解決と温暖化対策
『不都合な真実』“An Inconvenient Truth”(2006年)
『エリン・ブロコビッチ』“Erin Brockovich”(2000年)
◎(PARTⅣ)演習問題
PARTⅤ コロナ後の国際経済
映画の窓から見た国際経済⑤
オリバー・ストーンの「ウォール街」正続2編の30年
―勧善懲悪を不可能にした金融工学の複雑さ
『ウォール街』“Wall Street”(1987年)
『ウォール・ストリート』“Wall Street:Money Never Sleeps”(2010年)
◎(PARTⅤ)演習問題