米国ビジネス・ビザ 取得ガイダンス
- 書籍品切れ中
C・スティーブン・ホーン 著
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 著
堀脇 美紗子 訳
京極 繭香 訳
発行日:2012/09/21
A5判 / 292頁
ISBN:978-4-502-46290-0
- 本の紹介
- 複雑に分かれるビザカテゴリーごとに、申請手続や特定の問題とその解決方法を丁寧に説明。米国就労ビザ取得時の強力なナビゲーションとなる。頻繁に利用する書類の見本も豊富。
目次
米国ビジネス・ビザ 取得ガイダンス
目次
第1章 基本事項
第1節 国 務 省
第2節 国土安全保障省
第3節 非移民ビザのカテゴリー
第4節 有効なパスポートの所持
第5節 査証(ビザスタンプ)の保持
第6節 米国内での非移民ビザ申請(書式I-129)
第7節 認可証(書式I-797)
第8節 滞在許可証(I-94)
第9節 米国内での非移民ビザステータスの延長(Extension)
第10節 請願書(ペティション)とステータス変更
第11節 査証の自動更新(Automatic Revalidation)
第12節 非移民(Non-immigrant)と移民の意思
第13節 不法滞在―3年・10年の米国入国禁止規定
第14節 特急申請(premium processing)
第15節 書式I-9
(就労資格確認書 Employment EligibilityVerification)
第16節 転居届出義務
第2章 商用による短期訪問
第1節 ビザ免除プログラムとESTA
第2節 ビザ免除プログラムに付随する事項
第3節 訪問ビザ/B-1,B-2ビザ
第4節 B-1ビザに付随する事項
第3章 オンラインの情報とビザの審査の関わり
第1節 企業認証機能プログラム
(VIBE:Validation Instrument for Business Enterprise Program)
第2節 オンライン上の情報について
第4章 Eビザ(Treaty Investor/Trader)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 Eビザに付随する事項
第5章 L-1ビザ(Intra-company Transferee)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 Lビザに付随する事項
第6章 H-1Bビザ(Specialty Occupation)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 年 間 枠
第5節 H-1Bビザに付随する事項
第7章 H-2ビザ
第1節 H-2Aビザ
第2節 H-2Bビザ
第8章 H-3ビザ(Trainee Visa)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 H-3ビザに付随する事項
第9章 F-1ビザ(学生の雇用―OPTおよびSTEMによる延長)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 SEVISシステム
第4節 F-1からH-1Bビザのギャップ期間の埋め合わせ
第5節 STEM専攻学生のOPT17カ月延長
第6節 OPT期間中のステータス維持
第10章 Iビザ(Journalists and Foreign Media Workers)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第11章 J-1ビザ(Exchange Visitors)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 J-1ビザに付随する事項
第12章 Oビザ
(Individuals with Extraordinary Ability or Achievement)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 Oビザに付随する事項
第13章 Pビザ(Performing athletes, artists,entertainers)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 Pビザに付随する事項
第14章 スポーツ選手に関するビザについて
第1節 背 景
第2節 該当するスポーツ
第3節 スポーツ選手が取得可能なビザ
第4節 どのビザが適切か?
第15章 扶養家族(Dependents)
第1節 申請資格
第2節 申請手続
第3節 ビザの有効期間・滞在期限
第4節 配偶者の労働許可
第5節 扶養家族の就学
第16章 領事部での査証申請
第1節 駐日米国大使館・領事館での面接
第2節 査証発行の遅延
第3節 査証の却下
第17章 ビザに関わる諸問題―初級編
第1節 H-1BおよびL-1ビザの滞在期限に関する例外
第2節 接客業における就労ビザ
第3節 E,LおよびH-1Bビザ社員の労働時間削減と賃金カット
第4節 H-1BおよびLビザの大量雇用者に対する追加手数料
第18章 ビザに関わる諸問題―上級編
第1節 企業再編がビザに及ぼす影響
第2節 追加証拠請求(RFE)への回答
第3節 外部の専門家からの手紙(エキスパート・レター)
第4節 職業手引書(Occupational Outlook Handbook/OOH)
第5節 証拠の優越(Preponderance of Evidence)
第6節 L-1およびH-1Bの出向に関する問題
第7節 サイトビジット(Site Visit)―職場訪問とビザの剥奪
著者プロフィール
C.スティーブン・ホーン(C. Steven Horn)
ニューヨーク州弁護士
ニューヨーク大学(NYU)ロースクール卒業
アメリカ移民法分野にて25年以上の経験を持つ,移民法専門弁護士として活躍。
同氏がSenior Attorneyをつとめるスティーブン・ホーン法律事務所(C.スティーブン・ホーン&アソシエイツ)も,長年の豊富な経験を持つアメリカ移民法専門の法律事務所である。
日本クラブ,ジャパンソサエティ,ニューヨーク日本商工会議所顧問。
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業
証券化,ストラクチャード・カバード・ボンド,国内外の各種ファンド,シンジケート・ローン,プロジェクト・ファイナンス,PFI,M&A,コーポレート・ガバナンス,IP/IT,国際訴訟などを含む多岐にわたる分野におけるリーガルサービスを提供。
また,クライアントのビジネス活動のグローバル化・国際化の進展に対応するため,2005年4月には,国内系の法律事務所として初めて,外国系法律事務所との合弁ではない形での外国法共同事業を開始。
複数の外国法事務弁護士を擁し,日本語・英語その他の言語を用いた契約書類の作成,日本法及び外国法に関わるアドバイスを行う。