- 本の紹介
- 中小企業の総務・経理担当者が必ず押さえておきたい事項をコンパクトに解説。図や表を多用し、初心者でも短い時間で効率よく理解できるよう配慮。デスクに備え置きたい一冊。
目次
「総務・経理」実務パーフェクトガイド
目次
第1章 総務編
Ⅰ 総務の仕事の全体像
Ⅰ-1 総務の仕事とは
Ⅱ 従業員を雇い入れるときの手続き
Ⅱ-1 労働保険と社会保険
Ⅱ-2 入社時に従業員に用意してもらうもの
Ⅱ-3 労働契約書・法定3帳簿の作成
Ⅱ-4 雇用保険への加入手続
Ⅱ-5 社会保険への加入手続
Ⅲ 従業員の家族に変更があったときの手続き
Ⅲ-1 扶養家族が増減した
Ⅲ-2 従業員が出産した①
Ⅲ-3 従業員が出産した②
Ⅳ 従業員が育児休業を取ったときの手続き
Ⅳ-1 社会保険料の免除を申請する
Ⅳ-2 雇用保険の育児休業給付をもらう
Ⅴ 従業員がケガや病気をしたときの手続き
Ⅴ-1 治療費や入院費用の給付を受ける
Ⅴ-2 仕事以外の病気やケガで会社を休んだ
Ⅴ-3 仕事中の病気やケガで治療をした
Ⅴ-4 仕事中の病気やケガで会社を休んだ
Ⅵ 従業員が退職するときの手続き
Ⅵ-1 退職のルール
Ⅵ-2 雇用保険の資格を喪失させる手続き
Ⅵ-3 社会保険の資格を喪失させる手続き
Ⅶ 従業員に関するその他の手続き
Ⅶ-1 被保険者証・年金手帳を紛失した
Ⅶ-2 氏名が変更になった
Ⅷ 会社が定期的に行う手続き
Ⅷ-1 労働保険の保険料を精算する
Ⅷ-2 社会保険の保険料の見直しをする
Ⅷ-3 昇給・降給をしたときの社会保険の手続き
Ⅸ その他会社が行う手続き
Ⅸ-1 時間外・休日労働の労使協定を届け出る
Ⅸ-2 変形労働時間制の労使協定を届け出る
Ⅸ-3 就業規則を届け出る
Ⅹ 従業員に給与を支払う
Ⅹ-1 給与計算のルール
Ⅹ-2 従業員データ・勤怠データの収集と支給額の計算
Ⅹ-3 控除額の計算,差引支給額の計算
Ⅹ-4 賞与の計算
第2章 経理編
Ⅰ 日々の経理実務
Ⅰ-1 経理の流れ
Ⅰ-2 現金を受け取ったとき
Ⅰ-3 小切手を受け取ったとき
Ⅰ-4 手形を受け取ったとき
Ⅰ-5 売上の計上
Ⅰ-6 仕入の計上
Ⅰ-7 給与と福利厚生費
Ⅰ-8 交通費
Ⅰ-9 交際費とその隣接費用
Ⅰ-10 資金繰り
Ⅰ-11 勘定科目の使い方(例)
Ⅱ 決算手続き
Ⅱ-1 決算手続きの流れ
Ⅱ-2 試算表の作成
Ⅱ-3 決算整理
Ⅱ-4 引当金の計上
Ⅱ-5 減価償却
Ⅱ-6 繰延資産
Ⅱ-7 棚卸し
Ⅱ-8 決算書
Ⅱ-9 決算書の様式例と見方
Ⅱ-10 経営分析のやり方
Ⅲ 税務申告
Ⅲ-1 会社に係る税金
Ⅲ-2 法人税の申告
Ⅲ-3 地方税の申告
Ⅲ-4 消費税の申告
Ⅲ-5 消費税の課否判定表
第3章 その他
Ⅰ 移転・変更登記手続き
Ⅰ-1 役員の変更
Ⅰ-2 社名や事業内容の変更
Ⅰ-3 会社の移転
著者プロフィール
【監修者紹介】
平野敦士(ひらの あつし)
公認会計士・税理士。
昭和39年生まれ。立命館大学経営学部卒業。
昭和61年太田昭和監査法人(現新日本有限責任監査法人)入所。
平成2年公認会計士登録。
平成15年〜平成22年滋賀県中小企業再生支援協議会統括責任者。
現在,平野会計事務所所長,立命館大学専門職大学院経営管理研究科教授,誠光監査法人代表社員。
主な著書:
『Q&A事業再生のための建設業の事業デューデリジェンス』(監修,中央経済社),
『Q&A事業再生のための卸売業の事業デューデリジェンス』(監修,中央経済社),
『Q&A事業再生のための小売業の事業デューデリジェンス』(監修,中央経済社),
『Q&A事業再生のための製造業の事業デューデリジェンス』(監修,中央経済社),
『新しい事業承継対策と実務手続』(編著,清文社),
『詳説 非営利法人の消費税実務』(共著,清文社),
『事業渡型・会社分割型の再生手続Q&A〈第4版〉』(編著,中央経済社),
『実務解説 会社法と企業会計・税務Q&A』(編著,青林書院),
『税務訴訟と要件事実論』(共著,清文社),
『新版 これは使える!保証・担保・債権回収実践マニュアル』(共著,清文社),
『徹底解明 会社法の法務・会計・税務』(共著,清文社),
『実践LLPの法務・会計・税務―設立・運営・解散―』(共著,新日本法規出版),
『倒産させないための私的整理による会社再建Q&A』(共著,清文社)。
【著者紹介】
藤井恵介(ふじい けいすけ)
昭和47年神奈川県生まれ。
京都大学農学部卒業。
名古屋の食品メーカー,京都の半導体メーカーを経て,
平成17年社会保険労務士事務所を開業。
企業での経験と豊富な知識を武器に,「利益・やる気・定着率アップの人事評価制度」を展開し,多くの企業が成果を上げている。
「リスク対応型就業規則」では,経営者の立場で会社を守り,トラブルを未然に防ぐ就業規則を構築している。
また,労務コンプライアンスに関するコンサルティングや総務事務アウトソーシング,各種講演活動を行っている。
著書:
『定年前に知っ得 年金の手続き』(ローカス),
『小さな会社の給与計算―払い過ぎない文句も出ない』(共著,ぱる出版)。
福島重典(ふくしま しげのり)
昭和46年京都府生まれ。
平成7年関西大学商学部卒業。
大手小売チェーン勤務を経た後,平成11年より公認会計士事務所に勤務。月次決算・年次決算・税務申告等の会社経理業務全般及び会計監査業務に従事し,平成13年税理士試験合格。
平成16年共同経営により税理士法人を設立。
京都・大阪を中心に,中小企業・ベンチャー企業の財務・税務サポート業務を行うとともに,ドリームゲートでのアドバイザーや京都NPO専門家研究会のメンバーとして,創業支援,NPO活動支援を展開。
専門は税務戦略・財務戦略・企業法務。
その他,各地商工会議所等での創業塾講師や起業家向け研修ビデオへの出演,経営雑誌への寄稿など,講師・執筆の分野でも活躍中。