税理士試験/要点整理シリーズ財務諸表論の要点整理〈第14版〉
- 本の紹介
- 学習範囲が膨大な財務会計について、各会計基準の内容は簡潔に解説するにとどめ、その根底にある考え方を詳述。今般は13版以後の改正等をフォローし、また整理問題を充実。
目次
第1部 財務会計の基礎理論
第1章 会計目的論
第2章 財務諸表の体系
第3章 企業会計原則
第1部整理問題
第2部 損益計算書原則論
第4章 損益計算原則
第5章 収益の認識と測定
第6章 費用の認識と測定
第2部整理問題
第3部 貸借対照表原則論
第7章 資産の認識と測定
第8章 負債の認識と測定
第9章 株主資本等の会計処理
第10章 特殊な会計領域
第11章 新株予約権等の会計処理
第12章 企業組織再編の会計
第3部整理問題
第4部 財務諸表の作成と表示
第13章 損益計算書の作成と表示
第14章 貸借対照表の作成と表示
第15章 キャッシュ・フロー計算書の作成と表示
第16章 株主資本等変動計算書・注記表の作成と表示
第4部整理問題
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補章 リース会計基準の公開草案
- 担当編集者コメント
- 本試験で問われる個々の会計基準等の根底にある考え方をわかりやすく解説
<本書の特徴>
① 膨大な財務諸表論(財務会計)の学習範囲について、コアとなる部分を中心にコンパクトに解説しています。
② 各論点について、複数の考え方や対立する考え方がある場合、その共通点と相違点を解説し、そのどちらが現行会計基準等で採用されているかを明らかにすることで、会計基準等の根底にある考え方をわかりやすく解説しています。
③ 各会計基準等は、概要を把握しやすくなるようにコンパクトに解説しています。
④ 図表や計算例を多数交えて、具体的なイメージがわくように工夫されています。
⑤ 各部の最後に「整理問題」を掲載しており、これに解答することにより本試験で問われるポイントが把握でき、また効率的に学べるようになります。
⑥ 最新の制度改正をフォローしています。
⑦ 会計士試験、簿記検定試験対策のみならず、大学・大学院のテキストにも最適です。
なお、本書は2023年5月に公表されたリース会計基準公開草案を受けて、補章としてその概要を解説しています。
ぜひご活用ください!