判例法理・株主総会決議取消訴訟

近藤 光男

定価(紙 版):7,260円(税込)

発行日:2024/02/14
A5判 / 592頁
ISBN:978-4-502-48071-3

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本の紹介
網羅的に本書のテーマに関する判例を研究者・弁護士が検討。特に実務的に有用と思われる事案について、裁判所の判断が導きだされたポイントを、論点ごとに整理して解説する。

目次

第1章 総論
1 はじめに
2 総会決議の瑕疵訴訟をめぐる法規定の変遷
3 個別論点の検討

第2章 判例分析
Ⅰ 判例分析―議長
Ⅱ 判例分析―招集手続
Ⅲ 判例分析―説明義務
Ⅳ 判例分析―代理人資格
Ⅴ 判例分析―決議方法
Ⅵ 判例分析―参考書類・計算書類
Ⅶ 判例分析―特別利害関係株主
Ⅷ 判例分析―株主提案権
Ⅸ 判例分析―裁量棄却
Ⅹ 判例分析―株主権を行使できる者
Ⅺ 判例分析―その他の論点

著者紹介

近藤 光男(こんどう みつお)
[プロフィール]
昭和29年 東京都生まれ
昭和53年 東京大学法学部卒業
同年 東京大学法学部助手
昭和56年 神戸大学法学部助教授
平成3年 神戸大学法学部教授
平成27年 関西学院大学法学部教授
現在 神戸大学名誉教授

[主な著作]
『会社経営者の過失』(弘文堂,平成元年)
『会社支配と株主の権利』(有斐閣,平成5年)
『経営判断と取締役の責任』(中央経済社,平成6年)
『取締役の損害賠償責任』(中央経済社,平成8年)
『コーポレート・ガバナンスと経営者責任』(有斐閣,平成16年)
『株主と会社役員をめぐる法的課題』(有斐閣,平成28年)
『取締役・取締役制度―発展・最新株式会社法』(中央経済社,平成29年)
『最新株式会社法(第9版)』(中央経済社,令和2年)
『商法総則・商行為法(第9版)』(有斐閣,令和5年)