これ1冊ですべてがわかるPPP/PFIの教科書

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新谷 聡美

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2024/01/30
A5判 / 212頁
ISBN:978-4-502-48661-6

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本の紹介
自治体職員、地方議会議員、民間事業者、金融機関職員必読の基本書が誕生! 地方での活用を念頭に、官民連携コンサルティングの第一人者が基礎知識と実践ポイントを解説。

目次

第1章 PPP/PFIとは何か~本当の役割を知ろう
⑴ 社会的要請とまちづくりにおける必要性
⑵ PPP/PFIの経緯と全体像
⑶ 新しい施設の整備を効果的に行うためのPPP/PFI手法
⑷ 既存施設を効果的に活用するためのPPP/PFI手法
⑸ 地域が抱える課題を効果的に解決するためのPPP/PFI手法
⑹ PPP/PFIを活かすための施策
⑺ 違いがわかりにくいPPP/PFIの基本頻出ワード
⑻ 公共と民間の新しい関係性

第2章 施設整備を効果的に行うPPP/PFIの基礎知識
⑴ まずはPFI・DBOを押さえよう
⑵ 民間ノウハウが光る民設民営とは
⑶ 身近なところで活用されているリース方式

第3章 既存施設を活用するPPP/PFIの基礎知識
⑴ 指定管理者制度を使いこなそう
⑵ 公園の魅力を高める設置管理許可とPark-PFI
⑶ 注目されている公共施設等運営事業(コンセッション事業)
⑷ 包括的民間委託とは
⑸ ウオーターPPPとは

第4章 地域の社会的課題を解決するためのPPP/PFIの基礎知識
⑴ PFS/SIBとは
⑵ 指標連動方式とは
⑶ スモールコンセッションとは
⑷ ローカルPFIとは
⑸ 都市公園リノベーション協定制度とは
⑹ ほこみち制度(歩行者利便増進道路指定制度)とは

第5章 行政視点から見たPPP/PFIに取り組むポイント
⑴ ポイント①庁内の機運醸成・理解浸透
⑵ ポイント②多面的な視点からの事業の発案
⑶ ポイント③民間事業者との関係構築/参画意欲の向上
⑷ ポイント④審査というステップへのコツを踏まえた対応
⑸ ポイント⑤事業期間中の確認・評価・要請・指導
⑹ 求められる役割の変化にどう対応するか

第6章 民間視点から見たPPP/PFIに取り組むポイント
⑴ ゼネラルプレイヤーの取組みポイント
⑵ ゼネラルプレイヤーの応募までの流れ
⑶ 公募から動くのか,公募を創り出すのか~PPP戦略を明確に
⑷ ローカルプレイヤーの取組みポイント
⑸ ローカルプレイヤーの応募までの流れ

著者紹介

新谷 聡美(しんたに さとみ)
[プロフィール]
株式会社ブレインファーム 代表取締役社長
大阪大学法学部卒業。中小企業診断士として最年少・女性初の大阪市特別診断員に選任された後,独立系コンサルティング・ファームを経て,現職。日本計画行政学会会員。
地方自治法改正による指定管理者制度の創設とともに,パブリックビジネス領域のコンサルティングに取り組み,今までに全国300施設を超える,地方自治体や民間企業を対象としたPPP/PFI分野のコンサルティング・アドバイザリ業務を展開。著書として『これ1冊ですべてがわかるPPP/PFIの教科書』を2024年2月に中央経済社より出版した。
また,観光プランナーや旅行業務取扱管理者の資格を活かし,地方創生第1期を契機に,計画策定やアクションプラン策定から地域活性化のためのイベントの企画・実施まで,地域の個性に応じたさまざまな観光振興を手掛けている。
最近では,持続可能な社会の創出に貢献するため,国際標準のサステナビリティ評価を推進する事業を展開するなど,日本初となる独自の活動を展開している。