Q&Aでわかる業種別法務/医療機器
- 本の紹介
- 初めて企業法務に携わる方を対象に、その業界特有の実務知識に対する「見取り図」を提供する入門シリーズの一冊。本書はデジタルの波で規制が影響される医療機器業界を扱う。
目次
序章 医療機器業界の特色
1 業界概要
2 ビジネスモデル
3 法務の特色
第1章 総論
Q1 法務部門の役割
Q2 法務パーソンに必要なスキル
Q3 薬害の歴史と安全性の確保
Q4 医の倫理
Q5 患者中心の医療
Q6 科学技術の発展と医療機器業界への影響
Q7 薬機法の概要
Q8 医療機器の多様性
Q9 医療機器該当性①総論
Q10 医療機器該当性②各論
Q11 業界団体
Q12 社内外の学びの機会
Q13 新型コロナウィルス感染症の影響
第2章 医療政策
Q15 医療政策
Q16 医療機関や医療従事者に適用されるルール
Q17 医療機関と地域包括ケアシステム
Q18 医療従事者の連携体制
Q19 医療機関における医療機器安全対策
Q20 診療報酬制度
Q21 規制改革
第3章 医療機器のビジネスサイクル
Q22 研究・開発プロセスと規制
Q23 企業主導治験
Q24 製造販売プロセスと規制
Q25 プロモーションの規制
Q26 医療従事者・医療機関との関わり
Q27 公務員との関わり
Q28 販売
Q29 流通
Q30 未承認医療機器の個人輸入
Q31 修理・保守点検
Q32 市販後の安全管理
第4章 医療機器の類型ごとの注意点
Q33 ソフトウェア
Q34 アプリ・AI
Q35 医行為該当性
Q36 体外診断用医薬品
Q37 動物用医療機器
Q38 在宅医療
第5章 法分野ごとの注意点
Q39 契約の概観
Q40 ライセンス契約
Q41 製造に関する契約
Q42 コンプライアンス体制①GXP
Q43 コンプライアンス体制②GXP以外
Q44 個人情報保護
Q45 医療機器におけるデータ
Q46 独禁法
Q47 特許
Q48 特許以外の知的財産権
Q49 その他の法律
Q50 法的紛争
Q51 スタートアップ
Q52 海外の贈賄規制等
第6章 研究・産学連携
Q53 医療機器に関する研究の規制
Q54 医療機器に関する研究の仕分け
Q55 産学連携による研究の概観
Q56 産学連携における利益相反管理
Q57 基礎研究・非臨床研究
Q58 医療情報・生体試料を使用する研究
Q59 医師主導治験・特定臨床研究
Q60 医工連携①総論
Q61 医工連携②各論