業務をまるごと見える化する経理・財務のフローチャート40

菅 信浩

定価(紙 版):3,850円(税込)

発行日:2024/10/29
A5判 / 304頁
ISBN:978-4-502-51011-3

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本の紹介
フローチャートを用いて、経理・財務業務の「全体像」を見える化。経理や財務担当者のみならず、業務全体が俯瞰できるので、公認会計士や税理士などの専門家にもおすすめ。

目次

序章 業務フローを理解する必要性と本書の構成
①典型的な業務フローを理解する必要性
②本書の構成

第1章 現金預金管理
①銀行振込/入金
②銀行振込/支払
③小口現金管理
④現金残高管理
⑤預金残高管理

第2章 小切手管理
①小切手の振出
②小切手の受取

第3章 販売・売上債権管理
①売上業務
②滞留債権管理
③債権残高管理業務

第4章 購買・仕入債務管理
①購買業務
②滞留債務管理
③務残高管理業務

第5章 棚卸資産管理
①残高管理
②受払管理
③適正在庫管理

第6章 固定資産管理
①現物管理
②取得管理
③除売却管理
④資産評価
⑤その他の手続

第7章 有価証券管理
①現物管理
②取得・売却管理
③資産評価

第8章 経費管理
①全般管理
②個別費目管理

第9章 給与・賞与・退職給付
①給与計算
②賞与
③退職給付

第10章 契約管理
①契約管理

第11章 決算業務
①決算とは
②事前準備
③決算手続
④役員報告
⑤監査法人による監査への対応
⑥開示・配当

第12章 法人税申告業務
①日常対応
②中間申告
③確定申告

第13章 連結決算業務
①連結決算とは
②連結範囲の決定等
③連結RPの送付・回収
④連結精算表の作成
⑤連結キャッシュ・フロー計算書の作成

第14章 予算管理
①年度予算策定
②予算実績分析・修正予算

第15章 資金計画・調達管理
①中長期資金計画
②短期資金計画
③銀行借入
④増資

第16章 会社に必要なルール
①主要な規程等
②必須となる規程等

Appendix 「細則」「通達」「マニュアル」等
①小口現金取扱要領
②現金等実査実施要領
③切手・収入印紙等管理要領
④反社会的勢力調査マニュアル
⑤自主残高確認実施要領
⑥滞留債務管理要領
⑦実地棚卸実施要領
⑧滞留商品管理要領
⑨固定資産実査実施要領
⑩署名・印章等管理規程
⑪見積項目計上要領
⑫ITセキュリティ従業員向けルール
⑬なりすましメール対応要領
⑭非通例取引に係る取扱要領

著者紹介

菅 信浩(すが のぶひろ)
[プロフィール]
1975年東京都生まれ。早稲田大学卒業後,上場準備中の不動産デベロッパー(現在は東証プライム上場)に入社。当該会社の上場を契機に公認会計士の道を目指し,合格後に朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)へ入所。内部統制構築に関するアドバイザリー業務や監査業務に携わる。その後,大手総合商社に転職し数多くのM&AやPMI,内部統制構築に携わり,現在は台湾の海外子会社にCAOとして駐在。

担当編集者コメント
本書は,JSOXや上場審査で耐えられるレベルを意識した「フローチャート」を元に,「帳票・申請書」のひな形を交えて各業務プロセスを説明しています。経理・財務業務の全体像を把握するための知識を1冊にまとめています。

本書で紹介しているフローチャートやAppendixのデータは、中央経済社Digitalからダウンロードできます(有料)。

・フローチャートのダウンロードはこちらから
https://digital.chuokeizai.co.jp/n/n23238357f6f9

・Appendixのダウンロードはこちらから
https://digital.chuokeizai.co.jp/n/n70706b62d37c

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本書に収録しているフローチャートやAppendixは、本データをもとに作成していますが、編集作業にあたって一部変更しております。そのため、書きぶりに異なる点がございますので、あらかじめご了承ください。