「仕組み化×データ分析」で実践するFP&A入門

遠藤 武

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2025/11/11
A5判 / 200頁
ISBN:978-4-502-55101-7

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本の紹介
お客様の成功、マーケティング、MVV、マニュアル化など業績向上のための「仕組み化」を解説。これを初歩から実行可能な「データ分析(FP&A入門)」につなげ、ケーススタディで指南。

目次

序 仕組み化とデータ分析の世界に,ようこそ
# 本書のゴール
# 「仕組み化」と「データ分析」の定義
# 何のためにやるの?
# 類書との違い1:「仕組み化」と「データ分析」を同時に扱うメリットがある
# 類書との違い2:全体像がわかり,実践できる
# パート分け
# 本書の対象
# 迷ったら,「ありもの,粗々,あいうえお」!

第1章 「仕組み化」パート
# 「仕組み化」に必要な道具と基礎
# お客様の成功(欲しい!づくり)
# マーケティング・ループ
# MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)
# マニュアル化
# 会議体
# 体制図

第2章 「データ分析」パート
# 「データ分析」をシンプルに捉える
# FP&Aをつくっていこう
# 一番最初のFP&Aをみてみよう
# 【ケースⅠ】ブランディングサービス
# 【ケースⅡ】新電力会社の例
# 【ケースⅢ】リラクゼーション業界の財務モデリング
# データ分析で困ったとき,どうする?

第3章 「応用知見」パート
# 「仕組み化」と「データ分析」を深めて成長する
# 応用知見1:内部統制になぞらえる「活動キューブ」
# 応用知見2:データキューブ(多次元データベース)
# 応用知見3:BizDevとBizOps
# 応用知見4:「作り手」になる
# 「作り手」とは,現実解を出す人である

著者紹介

遠藤 武(えんどう たける)
[プロフィール]
ボックスコックスネット代表,グロースハッカー。東京都生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部卒。「本音に切り掛かり,爽快な別次元をひらく」をミッションに活動。リサーチアナリストおよびFAS事業立ち上げ,大手製造業,外資製薬,大手ベンチャー,外資企業立ち上げを経て独立。一貫してデータ分析の道を歩み,統計モデリング,FP&A,マーケティング,SCMを軸に,成長をリード。ゼロから数年で年売上高40億円超を果たしたマネジメントや,時価総額2,000億円超の投資案件群への指南,FP&Aにて年売上高2,000億円規模の統括経験と200億円・50億円規模企業での実務経験を有する。このほか年売上高数千億〜兆円規模企業のプロジェクト全体統括や戦略策定の経験を持つ。これらの知見を手のひらサイズに圧縮してハードルを下げ,執筆と経営者向け「仕組み化」指南を手がける。2022年7月より中央経済社『旬刊経理情報』誌にて,見開き2ページの「データ分析の森」連載執筆中(2025年9月に75回を超える)。