

- 本の紹介
- 新リース会計基準への対応を踏み込んで解説。図表や設例を豊富に盛り込み用語の意味や疑問点を整理。基準にガイダンスがない部分はIFRS16号での解釈事例を示す。
目次
第1章 基準開発の概要
1 基本方針
1⃣ 改正の経緯
2⃣ 基本方針
3⃣ 新リース基準の影響
2 適用時期
3 本書の構成について
第2章 リース会計の適用対象
1 新リース基準における「リース」
1⃣ 対象となる取引の範囲
2⃣ リースの定義
3⃣ 特定された資産
4⃣ 顧客による使用の支配
2 リース会計の適用単位
1⃣ 概要
2⃣ 契約の結合
3⃣ 会計単位の識別
4⃣ 対価の配分
第3章 借手の会計処理及び開示
1 当初認識・測定の個別論点
1⃣ リース負債・使用権資産の当初測定の概要
2⃣ リース開始日
3⃣ 借手のリース期間
4⃣ 借手のリース料
5⃣ 割引率
6⃣ 借地権の設定に係る権利金
7⃣ 建設協力金等の差入預託保証金及び敷金
8⃣ 簡便的な取扱い
2 当初認識後の会計処理
1⃣ 認識後の費用配分
2⃣ 使用権資産の減損
3⃣ リースの契約条件の変更
4⃣ その他のリース負債の見直し
3 関連する企業結合会計基準の改正
4 借手の開示(表示・注記)
1⃣ 借手の表示
2⃣ 借手の注記
3⃣ 関連当事者の開示
第4章 貸手の会計処理及び開示
1 当初認識・測定の個別論点
1⃣ 適用範囲とリースの定義及び識別
2⃣ 契約対価の配分
3⃣ 貸手のリース料
4⃣ 貸手のリース期間
2 リースの分類
1⃣ リースの分類基準
2⃣ ファイナンス・リースの分類
3 ファイナンス・リースの会計処理
1⃣ 当初認識時の会計処理
2⃣ 当初認識後の会計処理
3⃣ リース投資資産・リース債権の回収可能性
4⃣ ファイナンス・リースの会計処理の設例
4 オペレーティング・リースの会計処理
1⃣ オペレーティング・リースの会計処理
2⃣ オペレーティング・リースの会計処理の設例
5 預り預託保証金の会計処理
6 リース業における金融商品会計基準適用に係る取扱い
7 貸手の開示(表示・注記)
1⃣ 貸手の表示
2⃣ 貸手の注記
第5章 セール・アンド・リースバック取引及びサブリース取引
1 セール・アンド・リースバック取引
1⃣ セール・アンド・リースバック取引の範囲
2⃣ セール・アンド・リースバック取引の判定と会計処理
3⃣ 明らかに時価または市場レートに基づかない取引
4⃣ セール・アンド・リースバック取引に係る開示
2 サブリース取引
1⃣ サブリース取引の概要
2⃣ 中間的な貸手におけるサブリースの分類
3⃣ 中間的な貸手におけるサブリースの会計処理
4⃣ サブリース取引に係る例外的な取扱い
5⃣ サブリース取引に係る開示
第6章 経過措置
1 経過措置の概要
1⃣ 経過措置の全体像
2⃣ 基礎となる移行アプローチ
2 リースの識別に関する経過措置
3 借手に対しての経過措置
1⃣ ファイナンス・リース取引に分類していたリース取引
2⃣ オペレーティング・リース取引に分類していたリース取引等
3⃣ 借地権設定に係る権利金等
4⃣ 建設協力金等の差入預託保証金
5⃣ 旧リース基準を適用した際の経過措置(借手)
4 貸手に対しての経過措置
1⃣ ファイナンス・リース取引に分類していたリース取引
2⃣ オペレーティング・リース取引に分類していたリース取引等
3⃣ 旧リース基準を適用した際の経過措置(貸手)
5 セール・アンド・リースバック取引及びサブリース取引についての経過措置
1⃣ セール・アンド・リースバック取引
2⃣ サブリース取引
6 IFRS会計基準を適用している企業向けの経過措置
第7章 新リース基準適用プロジェクトの進め方
1⃣ 新リース基準適用スケジュールと日本企業の動向
2⃣ 新リース基準適用プロジェクトを成功させるためのポイント
3⃣ プロジェクトのモデルケース