- 本の紹介
- 2026年4月に施行される本邦初の国家レベルの排出量取引制度。その実務対応の足がかりとなる情報・ノウハウを、改正GX促進法の立案担当者を中心とする弁護士が解説。
目次
Ⅰ カーボンプライシングとは
1 はじめに
2 カーボンプライシングの概要
3 排出量取引制度
4 炭素税
Ⅱ カーボンプライシング導入の背景
1 カーボンニュートラル宣言以前の議論の状況
2 カーボンニュートラル宣言後の議論の状況
3 カーボンプライシングについての諸外国の動向
Ⅲ 排出量取引制度(GX‒ETS)
1 排出量取引制度の全体像
2 排出目標量等の届出
3 脱炭素成長型投資事業者排出枠の割当て
4 排出実績量の算定・報告
5 脱炭素成長型投資事業者排出枠の保有義務と償却
6 脱炭素成長型投資事業者排出枠の取引
7 未償却相当負担金
8 今後の展望
Ⅳ 化石燃料賦課金
1 化石燃料賦課金の全体像
2 賦課対象者
3 賦課対象物
4 化石燃料賦課金の額
5 化石燃料賦課金の減額・還付
6 納付等の手続
7 今後の展望
Ⅴ ストーリーで見る排出量取引制度
1 イントロダクション
2 社内体制の構築
3 脱炭素成長型投資事業者か否かの判断
4 排出枠の割当てに向けた準備
5 排出実績量の算定に向けた準備
6 脱炭素成長型投資事業者排出枠の管理・取引
7 脱炭素成長型投資事業者が当事者となるM&Aによる影響
8 排出枠取引市場の開設
9 脱炭素成長型投資事業者排出枠の取引における会計・税務
10 エピローグ




