[オフィシャル・レポート]中国資本市場の発展―2020年への挑戦

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中国証券監督管理委員会
大和総研
大和総研(上海)諮詢有限公司

定価(紙 版):2,640円(税込)

発行日:2009/01/29
A5判 / 178頁
ISBN:978-4-502-66360-4

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本の紹介
中国資本市場の監督管理機関と世界銀行との共同執筆による初の公式報告書を訳出。70年代以降の経済改革とともに歩んできた市場改革の経緯を辿り課題を検討。2020年までの戦略的見通しを示す。

目次


[オフィシャル・レポート]
中国資本市場の発展
─2020年への挑戦
目次

 訳者はしがき
 序
 はじめに

第1章 中国資本市場発展小史
 第1節 中国資本市場の誕生(1978−1992年)
 第2節 全国的な資本市場の形成と初期の発展(1993−1998年)
 第3節 資本市場の更なる規制と発展(1999−2007年)
 第4節 国家経済と社会的発展における資本市場の役割

第2章 近年の主な資本市場政策と市場改革
 第1節 国務院の「資本市場の改革開放と安定的発展の推進に
       関する若干の意見」
 第2節 非流通株改革
 第3節 上場企業の質的改善
 第4節 証券会社の包括的な構造改革
 第5節 発行制度の改革
 第6節 資産運用業界の市場化と機関投資家の育成
 第7節 資本市場に関する法制度の段階的発展

第3章 中国資本市場の課題と挑戦
 第1節 資本市場には全体的な規模の拡大と構造の最適化が必要
 第2節 市場の機能を一段と健全化し,効率化を高める必要あり
 第3節 上場企業の総合力を高め,コーポレート・ガバナンスと
       外部監視体制も強化を
 第4節 証券会社の総合競争力は脆弱
 第5節 投資家構成が理想的でなく,機関投資家は
       小規模かつ成熟度に差
 第6節 法律,規範環境を改善し,監督機能の有効性と法執行効率を
       高める必要あり

第4章 中国の資本市場:戦略と見通し
 第1節 戦略目標と基本原則
 第2節 発展戦略(2008−2020年)
 第3節 中国資本市場の展望(2020年)


著者プロフィール 中国証券監督管理委員会
(CSRC: China Securities Regulatory Commission)
1990年の上海証券取引所開設以降,地方政府と中国人民銀行が担ってきた,証券市場に係る監督管理機能の執行機関として1992年に設立された。
その後の中国資本市場の成長過程のなかで,上海・深の両取引所の監督権限を移管するなど機能強化が進み,1998年には国務院の証券委員会と合併し,現在の監督・管理体制を形成した。
2006年1月に施行された証券法では,企業に対する登記や銀行口座の調査権などの権限も強化され,より透明性の高い,信頼性のある証券市場形成に向けた機関として幅広い権限と責務を担っている。


























著者紹介

中国証券監督管理委員会(ちゅうごくしょうけんかんとくかんりいいんかい)

大和総研(だいわそうけん)

大和総研(上海)諮詢有限公司(だいわそうけんしゃんはいしじゅんゆうげんこうし)