著者紹介
後藤 文人(ごとう ふみひと)
[プロフィール]
1986年、日本興業銀行入行。製造業およびサービス業の日系・非日系企業審査、国内外のディストレスト債権処理等に合計8年間従事した後、本店営業部門で素材産業大手企業等を担当。1999年8月、クレジットアナリストとしてメリルリンチに入社し、鉄鋼・自動車・商社・運輸業界などを中心に事業法人のクレジット分析を担当(日本におけるクレジット調査の責任者)。2005年12月にUBS証券に入社し、マネージングディレクター・クレジット調査部長として事業法人のクレジット分析および投資戦略を担当(2013年6月退職)。
日経クレジットアナリストランキングでは、2001年以降、第1位5回、第2位3回、第3位2回、第4位2回と常に上位にランクイン。
1986年、慶應義塾大学経済学部卒業。1994年、ロンドン・スクール・オブ・エコノミックスにて国際政治経済学修士号取得。2010年、九州大学ビジネススクールの非常勤講師として国際企業分析を担当。2013年より、英国ウォーリック大学国際関係学部の博士課程で「日本クレジット市場の政治経済学」(仮題)の研究に従事。
[主な著作]
信用リスク分析ハンドブック(2007)
日本クレジット市場の特徴と投資分析(2014)
デットIR入門(分担執筆,2007)
ハイブリッド証券入門(共著,2008)