人事戦略のためのアセスメント・センター―予測・診断・開発の理論と実践
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ジョージ・Ｃ・ソーントン ３世 著
デボラ・Ｅ・ラップ 著
廣瀬 紳一 監訳
渡辺 直登 監訳
発行日：2014/05/23
Ａ５判 / 428頁
ISBN：978-4-502-09550-4
- 本の紹介
- ７０年代から急速に普及したアセスメント・センター（実務シミュレーション演習を通じた人材評価・育成手法）について第一人者が実践的なノウハウと共に理論を詳細に解説。
目次
人事戦略のための
アセスメント・センター
予測・診断・開発の理論と実践
目次
日本語版によせて
原著まえがき
第1章 人的資源管理におけるアセスメント・センター
1.1 継続と変化
1.2 仕事，組織，世界的なビジネス環境の特徴の変化
1.3 注意深く作成された人的資源「ツール」の重要性
1.4 アセスメント・センター・メソッド
1.5 典型的なAC ……ほか
第2章 アセスメント・センター適用例のケーススタディ
2.1 パルモア消防庁
2.2 テクノソフト・インク
2.3 オート・マニュファク・ワールドワイド
2.4 各ケースのレビュー
第3章 アセスメント・センターの基本要件
3.1 ACの基本的特徴
3.2 他のACプログラムについての理論的基礎
3.3 AC 設計に向けた原理の応用
3.4 アセスメント・センターという用語の使用を制限する理由
3.5 唯一のACはあるのか？ ……ほか
第4章 開発的アセスメント・センターの詳細
4.1 DACの定義
4.2 伝統的AC とDACの主な違い
4.3 訓練的介入としてのDACの評価
4.4 DACの使用・研究に際しての特別な配慮につい
4.5 結 語
第5章 行動の次元 ─ アセスメント・センターの構成要素
5.1 行動の次元の定義
5.2 職務分析の重要性
5.3 職務分析の基本的な要素
5.4 職務分析の情報源
5.5 非伝統的な職務分析法 ……ほか
第6章 シミュレーション演習
6.1 アセスメント演習の種類
6.2 各演習の相対的貢献度の評価
6.3 演習と次元のマトリクス
6.4 アセスメント演習のモデル
6.5 シミュレーション演習の選択と組み合わせにおける主要な
考慮ポイント ……ほか
第7章 評価者個々人の役割 ─ 行動の観察・記録・分類・評定
7.1 個々の評価者によって遂行されるプロセス
7.2 観察・分類・報告・採点を支援するツール
7.3 社会的認知と評価者の情報処理
7.4 評価者への行動の観察・記録・分類・評価の訓練
7.5 まとめ ……ほか
第8章 評価者グループの役割 ─ アセスメント情報の統合
8.1 評価者グループによって行われる各種のプロセス
判断に関する諸理論
8.2 行動の想起，共有化，および判断について
8.3 次元の評点づけ
8.4 総合アセスメント評点（OAR）
集団意思決定に関する諸理論
8.5 集団意思決定の欠点 ……ほか
第9章 アセスメント・センター結果のフィードバック
9.1 アセスメントの目的とフィードバックの整合性
9.2 個人の権利と組織の責任
9.3 従業員の公正性認知の理論
9.4 職場の多様性についての配慮
9.5 アセスメントフィードバックの流れと構造 ……ほか
第10章 アセスメント・センター・メソッドの妥当性に関する根拠
10.1 ACに関連するさまざまな妥当性の証拠
10.2 証拠のタイプとACの目的間の関連性
選抜・昇進ACの妥当性に関する証拠
10.3 テストの内容
10.4 内部構造
10.5 反応プロセス ……ほか
第11章 アセスメント・センターと人的資源管理および組織戦略
11.1 アセスメントと事業戦略の統合
11.2 ACと事業戦略の連携における提言
11.3 人的資源管理の文脈におけるAC
11.4 職場の多様性推進のためのACの利用
11.5 人的資源管理機能の統合メカニズムとしての評価次元
……ほか
第12章 アセスメント・センター─ 総括と今後の展望
12.1 これまでに学んだこと
12.2 ACの未来
12.3 研究上の必要性
12.4 まとめ
12.5 結 論
付 録 アセスメント・センター運営のためのガイドラインおよび
倫理的配慮指針
参考文献
監訳者あとがき
索 引
著者プロフィール
【原著者紹介】
ジョージ・C・ソーントン 3世（George C. Thornton III）
デボラ・E・ラップ（Deborah E. Rupp）
【監訳者紹介】
廣瀬 紳一（ひろせ しんいち）
渡辺 直登（わたなべ なおたか）
