無形資産の会計
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- 本の紹介
- 企業価値の決定因子や競争力の源泉が有形資産から無形資産に大きく変化している。こうした構造変化に対応して、制度・評価・開示の3つの観点から日本企業に適合する無形資産会計を追求。
目次
無形資産の会計
目次
第1部 研究の視点と課題
第1章 無形資産会計の新展開
第2部 制度〔会計基準・監査基準・会社法・税法〕
第2章 無形資産会計の制度的認識の視点と課題
第3章 無形資産会計の国際的動向
1 アメリカ ……ほか
第4章 無形資産の監査
1 本章の目的と構成 ……ほか
第5章 商法(会社法)・税法と無形資産会計
第6章 無形資産会計をめぐる制度上の個別論点
第7章 制度会計上の無形資産の拡大に向けて
第3部 評価
第8章 無形資産の評価研究の視点と課題
1 無形資産の価値評価を促す3つの潮流 ……ほか
第9章 研究開発投資の費用配分と将来業績の関係性
1 本章の目的と背景 ……ほか
第10章 研究開発投資に対する株式市場の評価
第11章 研究開発投資と株式価値の関係性:グローバル研究
1 問題意識 ……ほか
第12章 知的財産権マネジメントと株式価値
1 知的財産権をめぐる光と影 ……ほか
第13章 企業固有の組織資本と補完性
1 はじめに ……ほか
第14章 無形資産の戦略的な評価に向けて
第4部 開示
第15章 無形資産の開示の視点と課題
1 無形資産の開示に対する期待 ……ほか
第16章 無形資産の開示をめぐるアメリカの展開
1 財務報告改善に向けた胎動 ……ほか
第17章 無形資産の開示をめぐる欧州の展開
第18章 無形資産と非財務指標の開示をめぐる日本の展開
1 非財務情報の意義 ……ほか
第19章 日本における無形資産開示の経済効果―知的財産報告書の情報効果―
1 無形資産開示を後押しする2つの潮流 ……ほか
第20章 日本における知的財産権情報の相対型開示と資金調達―知的財産権担保融資の会計的含意―
1 資金調達活動における知的財産権の活用 ……ほか
第21章 無形資産の開示充実に向けて
第5部 総括と今後の展望
終章 総括と今後の展望
著者プロフィール
<編著者紹介>
伊藤邦雄(いとう くにお)
1951年 千葉県生まれ。1975年 一橋大学商学部卒業。1984年 一橋大学助教授。1987年 スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)。1992年 一橋大学教授。1996年 商学博士(一橋大学)。2002年 一橋大学大学院商学研究科長・商学部長。現在、一橋大学副学長。<主著>『ゼミナール現代会計入門』(日本経済新聞社)、『EVA価値創造への企業変革』(訳・日本経済新聞社)、『コーポレートブランド経営』(日本経済新聞社)、『グループ連結経営』(日本経済新聞社)、『会計制度のダイナミズム』(岩波書店)、『企業評価と戦略経営』(訳・日本経済新聞社)、『財務報告革命』(訳・白桃書房)、『金融ビッグバン―会計と法』(共編著・中央経済社)、『企業価値を経営する』(編著・東洋経済新報社) ほか