- 本の紹介
- ステージ判定から予想信用損失の測定、将来予測などの実務上の難解な論点が、豊富な図表や具体的な設例によりすっきりわかる。金融機関をはじめIFRS実務対応担当者必読書。
- 担当編集者コメント
- ステージ判定から予想信用損失の測定、将来予測などの実務上の難解な論点が、
豊富な図表や具体的な設例によりすっきりわかる。金融機関をはじめIFRS実務対応担当者必読書。
●金融機関をはじめとしたIFRS実務担当者の参考となるように丁寧に解説
●日本基準からIFRSを適用する場合の実務論点をもれなくフォロー
●設例や図表を交えながら具体的に解説しているのでわかりやすい
●日本基準、IFRS、米国基準の違いがなぜ生じているのかを、背景・趣旨に踏み込んで紹介しているので、金融商品の減損の理解を深めることができる
■目次■
第1章 金融商品の減損の考え方―日本基準、IFRS、米国会計基準の比較を踏まえた考察
金融商品の減損/発生損失モデルと予想損失モデル/予想信用損失の見積期間/
予想信用損失の測定方法/将来予測/グルーピング/引当と償却
第2章 IFRSの会計実務編
IFRS第9号の減損モデルの概要/ステージ2(信用リスクの著しい増大)の判定/
ステージ3(信用減損)の判定/ステージ復帰/予想信用損失の測定/将来予測/
条件変更/購入または組成した信用減損金融資産/ローン・コミットメント/
金融保証契約/開示/初度適用/その他の実務上の論点
第3章 IAS第39号からIFRS第9号の減損モデル完成までの経緯
IAS第39号/2009年公開草案/補足文書(2009年公開草案への補足)/
2013年公開草案およびIFRS第9号