- 本の紹介
- シリーズ全6巻のリニューアル版。路線価はもとより倍率方式の前提となる固定資産税評価額も詳解。今版よりコラム「スタッフへのアドバイス」と使い勝手のいい索引を追加。
目次
税理士のための 相続税Q&A
土地等の評価
目次
第1章■ 土地評価の基本
Q1 土地評価の基本的考え
Q2 路線価と地価公示価格
Q3 路線価の決定方法および公表時期
Q4 土地評価の手順
Q5 地目認定
Q6 評価の単位
Q7 画地認定その1(遺産分割)
Q8 画地認定その2(自用地と貸宅地・貸家建付地)
Q9 画地認定その3(貸宅地が複数ある場合等)
Q10 画地認定その4(貸家建付地)
Q11 地 積
Q12 土地の評価方式
Q13 評価倍率表の確認
Q14 路線価図の確認
第2章■ 路線価方式と画地調整
Q15 間口・奥行の決定
Q16 正面路線の判定
Q17 側方路線影響加算等
Q18 間口狭小・奥行長大補正
Q19 不整形地の評価
Q20 無道路地の評価
Q21 がけ地等の評価
Q22 土砂災害特別警戒区域
第3章■ 倍率方式
Q23 倍率方式
Q24 時点修正
Q25 固定資産税課税明細の見方(画地認定)
Q26 固定資産税評価額が付されていない場合
(固定資産税上の路線価)
Q27 対象土地が無道路地である場合(固定資産税評価)
Q28 固定資産税の課税地目と現況が異なっている場合
第4章■ 個別事情による宅地評価
Q29 1画地の宅地が容積率の異なる2以上の地域にわたる場合の
趣旨
Q30 容積率による減額補正をしない場合
Q31 余剰容積率の移転がある場合(空中権)
Q32 私 道
Q33 土地区画整理事業施行中の宅地
Q34 セットバックを要する土地
Q35 すでにセットバックされている部分の評価
Q36 赤道が含まれている土地
Q37 都市計画道路予定地
Q38 都市計画公園予定地
Q39 利用価値の著しく低下している土地
Q40 土壌汚染のある宅地の評価
Q41 埋蔵文化財包蔵地
Q42 マンション敷地権の評価
第5章■ 宅地の上に存する権利等
Q43 地上権
Q44 区分地上権
Q45 区分地上権に準ずる地役権
Q46 借地権
Q47 構築物所有目的の借地権
Q48 借地権の実態(時価との乖離)
Q49 借地権の範囲と対抗要件
Q50 定期借地権の種類
Q51 定期借地権の評価方法
Q52 配偶者居住権に基づき居住建物の敷地を使用する権利の評価
第6章■ 貸宅地・貸家建付地
Q53 貸宅地の評価
Q54 宅地と雑種地が混在している場合
Q55 相当の地代の授受がある場合
Q56 無償返還の届出
Q57 使用貸借関係
Q58 親族間借地の場合
Q59 定期借地権の目的となっている宅地
Q60 一般定期借地権土地
Q61 貸家建付地
Q62 一時的空室の場合
Q63 貸家建付地評価をする範囲
Q64 配偶者居住権の目的となっている建物の敷地の用に供される
土地の評価
第7章■ 農地・雑種地
Q65 農地の評価区分
Q66 農地評価
Q67 生産緑地の評価
Q68 他人に耕作させている農地
Q69 農地の地目の判断
Q70 市街化区域内の雑種地の評価
Q71 市街化調整区域内の雑種地の評価
第8章■ 地積規模の大きな宅地
Q72 地積規模の大きな宅地の評価
Q73 計算事例
Q74 複数用途にまたがる場合
Q75 市街化調整区域
Q76 容積率
Q77 市街地農地等
第9章■ 家屋・附属設備・構築物
Q78 家屋
Q79 マンション
Q80 建築中の家屋
Q81 相続開始直前に改築されていた場合
Q82 附属設備
Q83 構築物
第10章■ その他(特殊なケース)
Q84 特定非常災害に伴う土地等の評価
(特定土地等に係る相続税等の課税価格の特例)
Q85 財産評価基本通達6項適用の場合
Q86 負担付贈与の場合
Q87 売買契約中の土地
参考文献等
索 引
著者プロフィール
〔著者紹介〕
樋沢 武司(ひざわ・たけし)
税理士・不動産鑑定士。一橋大学社会学部卒。
株式会社エーエムエス代表取締役。樋沢武司税理士事務所代表。
名古屋税理士会名古屋東支部所属。
平成23年,24年不動産鑑定士試験委員(不動産鑑定評価理論)。
〔主な著書〕
『相続税を減らしたいなら,収益物件を活用しなさい!』(ぱる出版)
『オーナー社長のホットな相続&クールに税金対策』(中央経済社)他
〔株式会社エーエムエス〕
税務対策を主体とした不動産鑑定評価を得意としている。
〔樋沢武司税理士事務所〕
愛知県名古屋市東区葵2丁目12番1号ナカノビル6C
相続税対策等資産税全般を得意としている。