- 本の紹介
- ベンチャーの成長に必要な存在であるベンチャーキャピタル(VC)投資やVC研究の現状、日本を代表するVCの企業別分析、VC投資の基礎理論などを網羅したハンドブック。
目次
ベンチャーキャピタル ハンドブック
目次
第1部 ベンチャーキャピタル投資と研究の現状
第1章 ベンチャーキャピタル投資の現状
1 VC投資の仕組み ……ほか
第2章 ベンチャーキャピタル研究の現状
1 VCの役割 ……ほか
第2部 ベンチャーキャピタルの企業別分析
第3章 ジャフコ
1 歴史 ……ほか
第4章 SBIホールディングス
1 歴史 ……ほか
第5章 エヌアイエフベンチャーズ
1 歴史
2 NIFの現状分析 ……ほか
第6章 日本アジア投資
1 歴史
2 現状 ……ほか
第7章 みずほキャピタル
1 歴史
2 現状分析 ……ほか
第8章 中小企業投資育成
1 歴史 ……ほか
第9章 オリックスキャピタル
1 歴史 ……ほか
第10章 フューチャーベンチャーキャピタル
1 歴史 ……ほか
第11章 グローバルベンチャーキャピタル
1 歴史 ……ほか
第3部 ベンチャーキャピタルのテーマ別分析
第12章 歴史と仕組み
1 ベンチャーキャピタルの歴史 ……ほか
第13章 ハンズオン投資と段階的投資
1 ハンズオン投資と段階的投資の必要性 ……ほか
第14章 シンジケーション
1 シンジケーションの動機 ……ほか
第15章 バリュエーション
1 ベンチャー企業の本質とベンチャーキャピタルの機能 ……ほか
第16章 ロックアップ契約
1 公開前規制について ……ほか
著者プロフィール
<編著者紹介>
忽那憲治(くつな けんじ)
神戸大学大学院経営学研究科教授。1994年 大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。(財)日本証券経済研究所研究員、大阪市立大学経済研究所講師、助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、現在に至る。
長谷川博和(はせがわ ひろかず)
グローバルベンチャーキャピタル㈱代表取締役。公認会計士・税理士・証券アナリスト。㈱野村総合研究所、ジャフコ㈱を経て1996年6月にグローバルベンチャーキャピタル㈱を設立し、代表取締役就任。スタートアップ段階の企業育成を得意しており、出資だけでなく取締役・監査役就任などベンチャー企業の経営に数多く参画している。公開投資企業には㈱インターネット総合研究所、スカイマークエアラインズ㈱、㈱ディースリーパブリッシャー、㈱アドバンスクリエイト、㈱チップワンストップなど11社ある。現在、放送大学教授、青山学院大学エグゼクティブMBA講師、京都大学大学院講師。また政府委員・日本公認会計士協会委員なども多数歴任。<主著>『ベンチャー企業論』(共著・日本放送出版協会)、『MOTアドバンスト技術ベンチャー』(共著・日本能率協会マネジメントセンター) ほか
山本一彦(やまもと かずひこ)
㈱クラシックキャピタルコーポレーション代表取締役。㈱デジタルパレット取締役副社長CFO。㈱コーポレートキャピタルコンサルティング代表取締役。㈱トランスサイエンス非常勤取締役。一橋大学商学部経営学科卒業。住友電気工業㈱、野村総合研究所(企業財務調査室)を経て、情報通信系ベンチャーなどで、財務、経営戦略の責任者を経験。<主著>『アントレプレナーファイナンス―ベンチャー企業の価値評価とディールストラクチャー―』(訳書・中央経済社)