- 本の紹介
- ベンチャー企業は事業リスクが高くどう資金調達していくかが課題となる。ベンチャー企業の資金調達における間接金融、株式公開、ベンチャーキャピタルの利用などの現状と課題を解明。
目次
ベンチャービジネスのファイナンス研究
目次
はしがき
序 章■本書の構成
第1章■ベンチャービジネス支援インフラの日英比較
1 はじめに
2 わが国のベンチャー支援インフラ(国レベルと地方レベル)
3 英国のベンチャー支援体制
4 英国のベンチャーキャピタルの役割
5 日英ベンチャー支援インフラの比較
6 むすび
第2章■ベンチャー企業の資金調達とインセンティブモデル
1 はじめに
2 ベンチャーキャピタルファイナンスにおける転換社債のインセンティ
ブモデル
3 確実性状況下のインセンティブモデル
4 不確実性状況下のインセンティブモデル
5 むすび
第3章■ベンチャー・中小企業の資金調達と地域金融機能の強化
1 はじめに
2 ベンチャー・中小企業を取り巻く金融環境の変化
3 ベンチャー・中小企業における資金調達の現状と課題
4 地域金融機関におけるベンチャー・中小企業向け金融
5 地域金融機能強化のための新たな地域基盤形成
6 むすび
第4章■新規株式公開時におけるベンチャー企業の評価
1 はじめに
2 企業評価
3 先行研究
4 JASDAQの基本的資料
5 発行価格の実証分析
6 むすび
第5章■ベンチャー・中小企業の株式公開におけるアンダープライ
シングとその他のパズル
1 はじめに
2 アンダープライシングに関する情報非対称性理論的解釈と限界
3 IPOにまつわるその他のパズルとアンダーライターの優位性
4 IPO市場の特殊性
5 むすび
第6章■資金調達源泉としてのベンチャーキャピタル
1 はじめに
2 米国のベンチャーキャピタル
3 日本のベンチャーキャピタル
4 むすび
索 引
著者プロフィール
執筆者紹介(執筆順)
村松 司叙・序 章
成蹊大学名誉教授・九州情報大学大学院経営情報学研究科教授
村松 司叙 同 上 第1章
(Mike Oram 経営コンサルタント)
辻 聖二 関東学院大学経済学部助教授 第2章
井上 善海 広島大学大学院社会科学研究科教授 第3章
鵜崎 清貴 大分大学経済学部助教授 第4章
翟 林瑜 大阪市立大学大学院経営学研究科教授 第5章
(許 雅恵 三井住友銀行台北支店)
須本 隆幸 九州情報大学経営情報学部助教授 第6章
※( )は執筆協力