- 本の紹介
- CFOの補佐的立場のFP&A(Financial Planning & Analysis)が注目されている。戦略分析や投資意思決定等の知識を紹介し、CFO協会の検定試験をも念頭においた入門書。
目次
経理・財務・経営企画部門のための
FP&A入門
目次
はじめに
第1章 グローバル企業におけるFP&A組織
Ⅰ CFO組織とFP&A組織
Ⅱ FP&A組織の1つめの役割:真のビジネスパートナー
Ⅲ FP&A組織の2つめの役割:マネジメントコントロールシステムの
設計者および運営者
第2章 日本企業におけるFP&A組織
Ⅰ 日本企業独自のFP&A組織
Ⅱ 経営企画部の課題と可能性
Ⅲ 上場日本企業におけるCFOとしての挑戦
第3章 FP&Aプロフェッショナルのスキルセット
Ⅰ FP&Aプロフェッショナル資格と職業人団体
Ⅱ FP&Aプロフェッショナルに必要とされるスキルセット
第4章 FP&Aプロフェッショナルのマインドセット
Ⅰ ビジネスパートナーとしてのハロルド・ジェニーン
Ⅱ マネジメントコントロールシステムの設計者および運営者としての
ハロルド・ジェニーン
第5章 外部環境および内部環境の分析
Ⅰ SWOT分析
Ⅱ 外部環境の分析
Ⅲ 内部環境の分析
第6章 戦略の分析
Ⅰ 戦略とは何か
Ⅱ 戦略の階層
Ⅲ 計画された戦略と創造的戦略
第7章 経営管理の計画プロセス
Ⅰ 中間経営計画
Ⅱ 年度予算
第8章 経営管理の統制プロセス
Ⅰ 実行予算,ローリング予測,ゼロ・ベース予算,バランス・
スコアカード
Ⅱ 月次会議
Ⅲ 予実差異分析
Ⅳ 創発的戦略
第9章 マネジメントコントロールシステムおよび目標管理
Ⅰ マネジメントコントロールシステム
Ⅱ 目標管理
第10章 固定費の分析
Ⅰ 意思決定と関連情報
Ⅱ 固定費とCVP分析
Ⅲ 固定費と3つのレバレッジ・レシオ
第11章 投資意思決定の基本理論
Ⅰ 予測キャッシュ・フローと時間価値
Ⅱ 有価証券の価値評価
Ⅲ リスクとリターンの関係
Ⅳ 3つのリスク
Ⅴ 資本コスト
第12章 投資意思決定の実行プロセス
Ⅰ 資本予算と投資意思決定プロセス
Ⅱ 関連性のあるキャッシュ・フローの予測
Ⅲ 投資プロジェクトの評価
第13章 投資プロジェクトのリスク分析
Ⅰ 感度分析
Ⅱ シナリオ分析
Ⅲ シミュレーション分析
Ⅳ リアルオプション分析
むすびに代えて
著者プロフィール
<著者>
石橋 善一郎