EPC契約の請求実務がわかる本―納期延長・追加費用のクレーム対応
- 本の紹介
- EPC契約に関わる担当者が、請負者の立場で発注者へ適切な納期延長と追加費用の請求ができるポイントを解説。業務のスケジュール表を概観し、理論を踏まえて対応を検討。
目次
はじめに 本書を学ぶことで得られるもの
第 1 章 本書の全体像
第 2 章 理論編
第1節 納期遅延を引き起こす遅れと引き起こさない遅れの違い
(クリティカルパス)
第2節 納期に遅れた場合の原則 〜納期遅延LDと追加費用〜
第3節 請負者が納期延長・追加費用を発注者に請求できる場合
第4節 同時遅延
第5節 納期遅延に伴って生じる追加費用の請求
第 3 章 クレーム手続
第 4 章 立証
第1節 必要な立証の程度 〜balance of probabilities〜
第2節 Delay Analysisの手法(納期延長日数を算出する方法)
第3節 納期遅延に伴って生じる追加費用(prolongation cost)の立証
第4節 Global Claim
第 5 章 特殊なケース
第1節 disruption claim
第2節 仕様変更(Change(米国)/Variation(英国))
第3節 AccelerationとMitigation
第 6 章 立証に必要となる工事に関する記録
第 7 章 クレームレターに書くべき事項と注意点