体系現代会計学第11巻戦略管理会計

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淺田 孝幸 責任編集
伊藤 嘉博 責任編集

定価(紙 版):3,520円(税込)

発行日:2011/07/15
A5判 / 344頁
ISBN:978-4-502-43920-9

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本の紹介
現代会計の最高の研究成果を集大成したシリーズ第11巻。事業活動の経済的・社会的価値を評価し、意思決定を支援する多様な管理会計手法を詳説して新しい論点を究明。

著者紹介

淺田 孝幸(あさだ たかゆき)

伊藤 嘉博(いとう よしひろ)
[プロフィール]
1953年生まれ
早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学
早稲田大学商学学術院教授
博士(商学)

[主な著作]
「インタンジブルズとしてのCSR―その『見える化』の意義と可能性」『早稲田商學』418/419合併号(2009年)
「CSR活動の経済性評価―マテリアルフローコスト会計革新の可能性」『管理会計学』第18巻2号(2010年)他
『品質コストマネジメントシステムの構築と戦略的運用』(日科技連出版,2005年)
『スタンダード管理会計』(共著,東洋経済新報社,2009年)
『戦略管理会計』(共編著,中央経済社,2011年)他

担当編集者コメント
 研究者だけでなく、実務家にも読んでいただきたい一冊です。
著者から
 本書は、伝統的な業積管理・意思決定の管理会計の枠組みから、戦略管理会計という新たな視角を意識して、そのなかで管理会計の論点を述べたものである。そして、我々のある意味では、試行の産物でもあることをここに陳述したことになる。
 しかし、経営者から見ても、管理会計は戦略課題の解決に資するべきツールであると言えるだろう。リスクとリターンを具体的にかつオペレーショナルなものとして測定してその尺度で事業・プロジェクトや製品・サービスを評価し、意思決定に信頼できる情報を提供する唯一の公式的システムを我々は研究対象にしている。
 この書が多くの方々に戦略管理会計とは何か、あるいは、戦略管理会計は何をその意義とするか、課題は提示していると思っている。