 
           
                      - 本の紹介
- CSRレポートの公開やSDGsが普及した今も組織の不祥事や違法行為が絶えない中で、規制や啓発を通じた市民社会の構築を探究。元消費者庁長官へのヒアリングも収録。
目次
        はしがき
第1章 消費者庁設置構想をめぐる論争の研究 
 第1節 戦後の消費者庁設置構想史 
 第2節 政府・与野党による消費者庁設置構想(2007年-2009年) 
 第3節 消費者庁設置構想をめぐる論争の研究 
第2章 消費者庁とCSR・企業倫理 
―包括的なCSR・企業倫理行政を実現する体制・制度の検討―
 第1節 消費者庁の設立理念・使命と「生活者」概念 
 第2節 消費者庁の規制制度の仕組み(司令塔機能)とその実際 
 第3節 単なる消費者行政を超えた生活者中心の消費者行政の参考として―英国のCSR行政― 
 第4節 包括的なCSR・企業倫理行政を実現する体制・制度の検討
 第5節 小 括 
第3章 元・消費者庁長官へのヒアリング実施報告とその解説・考察 
―消費者行政における総合調整機能と生活者・消費者市民―
 第1節 ヒアリング対象者について 
 第2節 元・消費者庁長官への質問事項について 
 第3節 質問事項に対する回答全文 
 第4節 回答に対する解説・考察 
 第5節 小 括 
第4章 内閣府消費者委員会の機能と課題 
 第1節 消費者委員会の機能 
 第2節 消費者委員会の課題:権限行使・組織実態・会議運営の視点から 
 第3節 小括:消費者委員会とCSR・企業倫理の実現 
          








