- 本の紹介
- 元日東電工IR担当経験を踏まえ、取材アレンジ、実践、取材後対応など、普遍的なIR戦術を解説。現IRコンサルタントとしてのマル秘的社内外コミュニケーションテクも開示。
目次
第1章 日東電工は戦略的IRでどう変わったのか
第1 IR担当者にとって大事なのは自社への愛情
第2 【株価低迷期】最初の3年の試行錯誤(2006年-2009年)
1 リーマンショックがやってきた
2 情報は誰に伝えるものなのか?
第3 【株価回復期】なぜ,アジアでのIRを始めたのか(2009年-2013年)
1 逆浸透膜のサンプルを持って海外出張へ
第4 【株価上昇期】IRスキルとして何を残してきたのか(2013年-2017年)
第2章 詳細解説:取材対応のすべて
第1 取材対応の成否はPDCAで決まる
1 IR活動の取材とは?
2 取材の重要性
3 よい取材の効用
4 取材の種類,機会,スピーカー
第2 各プロセスの内容
1 取材PDCAのP(Plan)/取材アレンジ
2 取材PDCAのD(Do)/取材実践
3 取材PDCAのC(Check)/取材後対応
4 取材PDCAのA(Action)/ターゲティング
第3章 クライアントへのコンサルティング・コーチング事例
第1 O社の事例(取材PDCA対応を実践してIR王道を行く)
1 取材PDCAのP(Plan)/取材アレンジ
2 取材PDCAのD(Do)/取材実践
3 取材PDCAのC(Check)/取材後対応
4 取材PDCAのA(Action)/ターゲティング
第2 H社の事例(IRステージに応じたIR組織・体制のあり方)
1 株主獲得から育成まで意識した戦略的IR活動
2 IR活動の組織・体制の実態
3 H社の選択した組織・体制とは
第3 F社の事例(企業の強みを抽出してIRストーリーへ活かす)
1 ビジョンメイキングは自社の強みを知ることから
2 キーパーソンとのヒアリング