- 本の紹介
- 現代の金融機関をめぐる諸論点を、その背後にある法規制の面から体系的に解説する書籍につき、最新の法改正やデジタル化の進展などで新局面を実務動向をふまえて大幅に改訂。
目次
第1章 銀行
1 銀行業の規制と法源
2 銀行業の意義
3 銀行業の参入規制
4 その他の預金取扱機関
5 日本銀行
第2章 金融商品取引業者
1 金融商品取引業の規制と法源
2 有価証券の種類
3 金融商品取引業の意義
4 金融商品取引業の参入規制
第3章 保険会社とノンバンク
1 保険業の規制と法源
2 保険業の意義
3 保険業の参入規制
4 ノンバンク
5 貸金業者
第4章 信託と機関投資家
1 信託業の規制と法源
2 信託の意義
3 信託業の参入規制
4 投資信託
5 特定目的会社と特定目的信託
6 機関投資家
第5章 金融機関の監督
1 大蔵省
2 証券市場の監視機関
3 金融危機への対応
4 金融庁
5 自主規制機関
第6章 金融機関の業務の健全性
1 自己資本に関する規制
2 早期是正措置と早期警戒制度
3 信用供与規制
第7章 セーフティネット
1 預金者の保護
2 証券投資者の保護
3 保険契約者の保護
第8章 開示規制
1 ディスクロージャーの意義
2 金融機関のディスクロージャー
3 企業内容のディスクロージャー
4 公開買付け制度
5 5%ルール(株券等の大量保有に関する開示規制)
第9章 取引規制
1 金融機関の行為規制
2 金融機関の説明義務
3 不公正取引の禁止
第10章 業際規制
1 金融商品取引法33条
2 金融持株会社
3 金融商品・サービスの仲介業