海外IRの実務

ジェイ・ユーラス・アイアール㈱ 編著
ハーディ智砂子 編著

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2025/08/28
A5判 / 184頁
ISBN:978-4-502-54611-2

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本の紹介
投資家のターゲティングからアポイント設定等のアプローチ方法、プレゼンやミーティングの進め方、効果測定、取締役会への報告まで、海外IRを効果的に進める方法を解説。

目次

第1章 海外IRを展開するにあたっての現在の環境
1 日本企業のこれまでの海外IRの進化と停滞
2 海外投資家による関心の推移~海外IRに関係するデータ
3 海外IRに大きな影響を与えているMiFID Ⅱについて
4 海外投資家への誤解と証券会社の活用
5 個別銘柄発掘相場に備える~今後の具体的な展開について

第2章 海外IRの具体的展開
1 海外IRの定義
2 海外IRの「難しさ」
3 効果的なIRのための6要素
4 海外IRを展開する際に多くの企業が懸念すること
5 海外IRの具体的展開
6 第1・第2・第3要素の統合「トラッキング&ターゲティング」

第3章 アプローチ
1 アポイント設定
2 ミーティング確定・ロジスティックスなど最終スケジュール
3 投資家への訪問時の受付において
4 リモートミーティングでの注意点
5 個別訪問(one-on-one meeting)以外での投資家とのコンタクト

第4章 コミュニケーション〜投資家を前にしたプレゼンの実際と効果的なミーティングの進め方
1 投資家を前にしたコミュニケーション
2 ミーティングの進め方と留意点
3 海外投資家との英語によるミーティングの進め方と留意点
4 投資家の面前での日本語英語に留意する
5 日本人の英語習得を阻むもの
6 投資家による具体的な質問例

第5章 効果測定〜事後ヒアリングと今後のアクション
1 事後ヒアリングの目的と位置付け
2 投資家側からのフィードバックとその対応
3 企業主体での海外IRの展開によって,より良いエンゲージメントが実現する

第6章 取締役会への報告
1 コーポレートガバナンスおよび取締役会と海外IRとの関係
2 コーポレートガバナンス・コードで求められている取締役と株主の対話
3 資本市場の声を効果的に取締役会へ届けるための手法
4 取締役会への報告内容
5 社外取締役と投資家との対話

第7章 ボラティリティから見る企業タイプ別の海外IRの展開
1 ボラティリティに関する考察
2 ボラティリティから見る企業タイプ別の海外IR展開案

著者紹介

ジェイ・ユーラス・アイアール㈱(じぇいゆーらすあいあーる)
[プロフィール]
日本に軸足を置いた日系初のグローバル・IR/ガバナンス・コンサルティング会社

少数精鋭,顧客少数主義,ボーダレスIR活動の提案(国内IRと海外IRの同一化と質的向上を目指す)
東京,英国,米国の3拠点で,日本企業のニーズを満たし,世界レベルのIR活動を提案
個別企業のニーズに合わせたきめ細かい支援を提供するブティック型IR/ガバナンスファーム

ハーディ智砂子(はーでぃちさこ)
[プロフィール]
東京都に生まれる。慶應義塾大学文学部社会心理教育学科卒業。1990年から英国スコットランド・エジンバラ在住。現地の生命保険会社や資産運用会社などで投資業務を歴任。2006年よりフランスの大手保険グループAXA(アクサ)の資産運用会社AXA Investment Managersにて,日本株アクティブ投資の責任者を務める。2023年12月末同社退社。2024年4月より,ジェイ・ユーラス・アイアールのアドバイザーに就任。

[主な著作]
『古き佳きエジンバラから新しい日本が見える』(講談社+α新書,2019年)
『日本株はどこまで上がるか』(クルーグマン氏らと共著,宝島社新書,2023年)
『世界へ発信しよう、日本から、あなたから』(キンドルダイレクトパブリッシングにて,2025年)