矛盾が成果に変わる組織をつくる―実践型リーダーシップのすすめ

宮下 篤志

定価(紙 版):2,640円(税込)

発行日:2025/08/28
A5判 / 168頁
ISBN:978-4-502-54771-3

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本の紹介
ビジネスリーダーは多くの対立する事柄=矛盾の中で日々選択を迫られ迷い悩んでいる。本書ではあえて二者択一の選択をせず矛盾を受け入れ組織を成長させる実践方法を示す。

目次

第1章 矛盾と迷いが生み出すリーダーシップの可能性
1 なぜいま矛盾と迷いなのか
2 矛盾を受け入れるリーダーシップ
3 矛盾を成長の機会にするリーダーシップ
4 正解のない中で,思考し実践する
5 動く,そして振り返る力
6 矛盾と迷いを活かす,レジリエンス・システム

第2章 矛盾と向き合い,受け入れる〜リーダーシップ・マインドセットへ〜
1 必要なのは,リーダーのマインドセット
2 偶然の機会を味方につける
3 正解がない問題に向き合うコツ
4 「さりげなさ」をもっと活用する

第3章 チームメンバーと共に実践しながら組織を成長させるリーダーシップ
1 哲学対話をミーティングに採り入れ,前提を変える
2 リーダーシップによる組織の成長にどう落とし込むか
3 組織全体の成長に気を配る3つのポイント

第4章 「戦略思考」は矛盾や迷いを解き放つ
1 よく言われる「戦略的に考える」とは,どのようなことなのか
2 資源は限りあるものではなく,成長させるもの
3 「まずはやってみる」という実践論

第5章 矛盾と迷いを活用するリーダーシップの実践の仕方
1 異質性から創発する
2 矛盾や迷いを乗り越えるための枠組み―実践力
3 矛盾の緊張関係を解き放つ組織に育てる
4  これから予測される経営環境の矛盾から発展させるための考え方

第6章 リーダーは学び方を「学ぶ」必要がある
1 「これで十分」の向こう側に広がっている世界
2 経済の現象をどのようにみて,学ぶべきか

著者紹介

宮下 篤志(みやした あつし)
[プロフィール]
フェリックス・パートナーズ株式会社代表取締役。
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授を経て,現在同研究科,観光学部兼任講師。一般社団法人ソシエトス理事。
専門は実践戦略論。
自ら経営の現場に入り,上場企業から中堅企業においてハンズオン型の経営支援を行っている。また,社会人教育として将来の環境変化にも適応できるリーダー育成を目的にした「異業種次世代リーダー研修」を15年以上にわたって毎年主催し,戦略思考と実践ができるマネジメント人財を育成。

[主な著作]
『再起力:失敗に学ぶ 社員が団結し,実践する方法』(プレジデント社,2011年)
『進化デザイン戦略:組織と個の持続的自律の戦略論』(晃洋書房,2016年)
「ビジネスデザインと実践哲学,社会理論との関係」立教大学ビジネスデザイン研究科編『ビジネスデザインと経営学』第3章(創成社,2016年)