レーアブーフ民法III【担保物権法】
- 書籍品切れ中
- 本の紹介
- 複雑な担保物権法の基本構造を明快に解説する。法学部レベルのテキストとして必要な情報量を提供することを目的に執筆。ただし重要判例については、十分に解説を加える。
目次
レーアブーフ民法?【担保物権法】
目次
第1章 担保物権法総論
1−1 物的担保の意義
1−1−1 担保の意義
1−1−2 物的担保の意義
1−2 物的担保の種類
1−2−1 分類方法
1−2−2 分類図
1−3 担保物権の効力と性質(通有性)
1−3−1 効力
1−3−2 性質(通有性)
第2章 留置権
2−1 総説
2−1−1 意義
2−1−2 趣旨
2−2 要件
2−2−1 四要件
2−2−2 債権と物の牽連性(「その物に関して生じた債権」)
……ほか
2−3 効力
2−3−1 効力の及ぶ範囲
2−3−2 第三者・侵害者に対する効力 ……ほか
2−4 消滅
2−4−1 概観
2−4−2 留置権消滅請求 ……ほか
第3章 先取特権
3−1 総説
3−1−1 意義
3−1−2 趣旨
3−2 要件
3−2−1 概観
3−2−2 一般先取特権(306条) ……ほか
3−3 効力
3−3−1 効力の及ぶ範囲
3−3−2 第三者・侵害者に対する効力 ……ほか
3−4 消滅
第4章 質権
4−1 総説
4−1−1 意義
4−1−2 作用
4−2 設定(要件)
4−2−1 設定契約(成立要件)
4−2−2 対抗要件
4−3 効力
4−3−1 効力の及ぶ範囲
4−3−2 第三者・侵害者に対する効力 ……ほか
4−4 処分
4−4−1 意義
4−4−2 法的構成 ……ほか
4−5 消滅
第5章 抵当権
5−1 総説
5−1−1 意義
5−1−2 作用
5−2 設定(要件)
5−2−1 設定契約(成立要件)
5−2−2 対抗要件
5−3 効力
5−3−1 効力の及ぶ範囲
5−3−2 第三者・侵害者に対する効力 ……ほか
5−4 処分
5−4−1 概観
5−4−2 転抵当 ……ほか
5−5 消滅
5−5−1 概観
5−5−2 抵当権と時効 ……ほか
5−6 特殊の抵当権
5−6−1 民法上の特殊の抵当権
5−6−2 特別法上の特殊の抵当権
著者プロフィール
斎藤和夫(さいとう・かずお)
1946年生
慶應義塾大学法学部・法学研究科教授
民法学・担保法学(民事執行法学)・ドイツ法学
主著:
ドイツ強制抵当権の法構造―債務者保護のプロイセン法理の確立―慶應義塾大学出版会・2003年
その他の諸業績(リスト)については,慶應義塾大学研究者情報総覧
(http://k-ris.keio.ac.jp:20002/Profiles/0040/0005532/pblcl.html)
参照。