体系現代会計学第3巻会計情報の有用性

伊藤 邦雄 責任編集
桜井 久勝 責任編集

定価(紙 版):5,060円(税込)

発行日:2013/09/06
A5判 / 504頁
ISBN:978-4-502-48410-0

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本の紹介
会計情報がその利用者に与える経済的影響を統計的手法で検証する実証的会計研究が、どのように登場・進化し、どのような特徴を持つかを、日本の状況を交えて描写する。

著者紹介

伊藤 邦雄(いとう くにお)
[プロフィール]
1951年千葉県生まれ
1975年一橋大学商学部卒業
1984年一橋大学助教授
1987年スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)
1992年一橋大学教授
1996年商学博士(一橋大学)
2002年一橋大学大学院商学研究科長・商学部長(~04年)
2004年一橋大学副学長(~06年)・税理士試験委員(~04年)
現在一橋大学大学院商学研究科教授・同MBAコース・ディレクター・同シニアエグゼクティブコース・ディレクター。日本証券アナリスト協会・証券アナリスト試験委員。

[主な著作]
『財務報告革命』(訳,白桃書房,初版1986年,第3版2010年)
『会計制度のダイナミズム』(岩波書店,1996年)
『企業評価と戦略経営』(訳,日本経済新聞出版社,初版1993年,新版1999年)
『グループ連結経営』(日本経済新聞出版社,1999年)
『コーポレートブランド経営』(日本経済新聞出版社,2000年)
『EVA-価値創造への企業変革』(訳,日本経済新聞出版社,2002年)
『戦略評価の経営学』(監訳,ダイヤモンド社,2003年)
『Global Accounting』(責任編集,中央経済社,2004~06年)
『ゼミナール現代会計入門』(日本経済新聞出版社,初版1994年,第9版2012年)
『無形資産の会計』(編著,中央経済社,2006年)
『ゼミナール企業価値評価』(日本経済新聞出版社,2007年)
『医薬品メーカー勝ち残りの競争戦略』(日本経済新聞出版社,2010年)
『危機を超える経営』(日本経済新聞出版社,2011年)

桜井 久勝(さくらい ひさかつ)
[プロフィール]
1971年4月~1979年3月 学生として神戸大学経営学部・大学院に在学
この間に 1977年3月 公認会計士 登録
1979年4月~2016年3月 教員として神戸大学経営学部・大学院に勤務
この間に 1992年10月 神戸大学から博士(経営学)の学位取得
      1993年4月 神戸大学教授
2016年4月~2019年3月 教員として関西学院大学商学部に勤務
この間に 2015年9月~2018年9月 日本会計研究学会 会長
2019年4月~2022年3月 公認会計士・監査審査会 会長
2022年4月~      昭和女子大学会計ファイナンス学科 特命教授

[主な著作]
『会計利益情報の有用性』(千倉書房,1991年)
『財務諸表分析』(中央経済社,初版1996年,第9版2024年)
『会計学入門』(日本経済新聞出版社,初版1996年,第5版2018年)
『財務会計・入門』(共著,有斐閣,初版1998年,第18版2025年)
『テキスト国際会計基準』(編著,白桃書房,初版2001年,新訂第2版2024年)
『利益調整――発生主義会計の光と影』(中央経済社,2023年)

担当編集者コメント
 当代一流の会計学者による力作揃いの論考です。
著者から
 本書は、会計研究の歴史の中で規範的会計研究から転換した実証的会計研究というパラダイムに光をあてる。わが国では、アメリカと同等の意味でパラダイム転換が起こったとは言い難いが、わが国でもこうした実証研究が着実に広がっている。
 本書では、こうした研究スタイルを早くから取ってきた精鋭の論者に日本のデータや事情をも交えながら「会計情報の有用性」を共通のメインテーマとして執筆してもらった。
 比較的新しく生まれた会計研究が、従来とは異なるどのような風景を生みだすか、読者の皆様に堪能していただければ幸いである。