- 本の紹介
- これまで関連づけることをタブー視されてきた医療と医療費について、医療機関のガバナンスや外部監査の現状を整理し、非営利、公益であるがゆえの外部監査の必要性を考察。
- 担当編集者コメント
- これまでわが国において、医療機関や医師は聖業であるという意識が強く、不正を働くことはないという信頼感や、これらを監査対象にすることに違和感を感じてきたことがあります。しかし医療機関における不正は後を絶たず、その金額も相当なものになってきています。
本書ではこれらの問題を受けて、医療機関の透明性を向上させるための外部監査やガバナンスに関する枠組みについて考察しています。